よく使われる墓石の種類30種を画像つきで解説!

  • 投稿日:2021/07/12
  • 更新日:2021/08/02
よく使われる墓石の種類30種を画像つきで解説!

お墓に使われる石材にはたくさんの種類があり、いざ選ぶとなると迷ってしまいます。
どんな石が人気で、どんな基準で選んだらいいかわからないという声をよく耳にします。

そこで今回の記事では、よくお墓に使われる石材30種について解説します。
お墓の購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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墓石を選ぶ前に知っておきたい岩質の話

お墓は野ざらしなので、雨などの天気の影響を受けてしまいます。
そのため、できるだけ耐久性の高い石材を選んだ方がよいでしょう。

石材の耐久性を判別する数値として、「吸水率」「見かけ比重」「圧縮強度」があります。
これらの数値は石を選ぶ際の1つの基準になります。

吸水率

吸水率 イラスト
吸水率は、石がどれくらい水を吸うかを示す指標です。

具体的には、10cm×10cm×20cmの直方体の石を48時間水に浸し、浸す前後の墓石の重量の差を、浸す前の水の重量で割った値です。

吸水率が低ければ低いほど、水を吸いづらく長持ちする石です。

石の表面には、目には見えない小さな隙間が無数にあり、そこから水分が浸透します。
水分の浸透によって、墓石の艶が落ちてしまったり、墓石の色が変わってしまいます。

また、寒冷地では石の中に残った水分が凍ることで体積が増え、溶けるともとに戻るということを繰り返すことで墓石が弱くなり、ひび割れが起こることもあります。

見かけ比重

見かけ比重 イラスト
見かけ比重は、墓石の体積あたりの重さを示す指標です。
見かけ比重の単位は、t/㎥(トンパー立方メートル)で表します。

重いほど、墓石の密度が高く耐久性に優れています。

圧縮強度

圧縮比率 イラスト
圧縮強度は、石がどれくらいの力に耐えられるかを示す指標です。
圧縮強度の単位は、N/cm2(ニュートンパー平方センチ)で表します。

圧縮強度が高いほど、硬く頑丈な墓石です。

よく使われる国産石材

国産石材は、ブランド力が高く人気があるため費用が高い傾向にあります。
しかし、同じ日本で採られた石だからこそ愛着を感じ、選ばれる方も多いです。

    よく墓石に使われる国産墓石

  • 庵治石
  • 本小松石
  • 大島石
  • 真壁石
  • 天山石
  • 紀山石
  • 青糠目石
  • 浮金石
  • 万成石
  • 磐梯石
  • 吹雪石
  • 芝山石
名称 画像 種類 産地 圧縮強度 見かけ比重 吸水率
庵治石 庵治細目_R 花崗岩 香川県 155N/m㎡ 2.65t/㎥ 0.15%
本小松石 本小松_R 安山岩 神奈川県 195.68N/m㎡ 2.627t/㎥ 1.073%
大島石 大島_R 花崗岩 愛媛県 117.99N/m㎡ 2.649t/㎥ 0.111%
真壁石
(小目)
真壁小目 花崗岩 茨城県 120N/m㎡ 2.638t/㎥ 0.233%
天山石 天山石 花崗閃緑岩 佐賀県 194N/m㎡ 2.69t/㎥ 0.09%
紀山石 紀山 花崗岩 福島県 189N/m㎡ 2.658t/㎥ 0.163%
青糠目石 青糠目_R 花崗岩 茨城県 126.21N/m㎡ 2.706t/㎥ 0.23%
浮金石 浮金石 斑れい岩 福島県 120.82N/m㎡ 2.997t/㎥ 0.011%
万成石 万成_R 花崗岩 岡山県 133.722N/m㎡ 2.63t/㎥ 0.17%
磐梯
みかげ
磐梯みかげ 花崗岩 宮城県 120.72N/m㎡ 2.655t/㎥ 0.186%
吹雪石 吹雪 花崗岩 福島県 117.13N/m㎡ 2.733t/㎥ 0.177%
芝山石 芝山 花崗岩 福島県 104.83N/m㎡ 2.62t/㎥ 0.09%

庵治石

庵治細目_R
庵治石(あじいし)は、香川県の庵治地方で採掘される花崗岩です。

「花崗岩のダイヤモンド」と呼ばれる最高級石材です。

石の表面の「斑(ふ)」と呼ばれる二重のかすり模様が美しく、優美で上品な石です。
石を構成する鉱物が小さく、それらの結合が強いため、磨けば磨くほど美しいつやが出ます。

「中目石」「中細目石」「細目石」というランク分けがされており、細目石が一番高級とされています。
ランクの高い細目の石ほど斑が鮮やかに見られ、黒っぽい色をしています。

本小松石

本小松_R
本小松石(ほんこまついし)は、神奈川県真鶴町で採掘される安山岩です。

「西の横綱」と呼ばれる香川県で採れる高級石材「庵治石」と並んで「東の横綱」と呼ばれるほど歴史とブランドのある石です。

同じ本小松石でも赤・グレー・青などの色合いがあり、青いものが一番高級とされています。

水を吸いやすい性質があり変色しやすいです。
本小松石は経年による変化を楽しむ玄人向けの石といえるでしょう。

大島石

大島_R
大島石(おおしまいし)は、愛媛県今治市の大島で採掘される花崗岩です。

表面の模様がきめ細かく、青みを含んだグレーの色合いが品を感じさせるため、「石の貴婦人」と呼ばれます。

きめの細かさや色のむらで採掘業者が「特級」「一級」「二割」「カレイ」「二等」の5つに細かくランク分けをしています。
ランクが高いほど、希少で高額になります。

真壁石(小目)

真壁小目
真壁石(まかべいし)は、茨城県桜川市真壁地区で採掘される花崗岩です。

白とグレーのやさしさを感じる色合いの石で、青みがかったものほど高級品とされています。
同じ真壁石でも「小目」と「中目」にランクが分けられており、小目の方が表面の模様が細かいです。

真壁石は採石量が多く、供給が安定していることから国産墓石の中では価格が抑えめです。
ただし、きめが細かく青みががった真壁石だと費用は高くなります。

天山石

天山石
天山石(てんざんいし)は、佐賀県唐津市で採掘される花崗閃緑岩です。

青みがかった深い色合いが特徴で、より青みの強いものほど高級とされています。
発掘元により、青みが強く最も高級な「天山石紺碧」、紺碧の次に評価が高い「天山石銀剛」とランク分けがされています。

美しい見た目と、硬度が高く水をあまり吸わない頑丈な性質のため日本屈指の銘石として人気があります。

紀山石

紀山
紀山石(きざんせき)は、福島県上三坂地区で採掘される花崗岩です。

白に上品な青みを帯びた色合いと石を構成する粒子のきめ細かさが美しい石です。
また、硬度が高く水をあまり吸わないため、風化に強いのも特徴です。

青糠目石

青糠目_R
青糠目石(あおぬかめいし)とは、茨城県桜川市羽黒地区で採掘される花崗岩です。

青みがかったグレーの深みある色合いが魅力的な石です。
糠のようにきめ細かい粒子で構成されており、その気品から「高貴光明の石」と呼ばれます。

希少価値が高く墓石材として製品化できる割合が少ないため、費用が高めです。

浮金石

浮金石
浮金石(うきがねいし)は、福島県郡山市中田町で採掘される斑れい岩です。

日本を代表する黒い石材で、黒の中に金をちりばめたような上品な模様が特徴です。
日に当たるときらきらと輝きます。

硬度が高く耐久性に優れている分加工に手間がかかります。
希少性が高い高級石材です。

万成石

万成_R
万成石(まんなりいし)は、岡山県岡山市で採掘される花崗岩です。

淡紅色の美しい色合いだけでなく、耐久性の高さも兼ねそろえた石です。
「万」年「成」就する石といわれ、縁起が良いとされています。

供給量が安定しているため、プランドのある国産石材の中では、お求めやすい価格です。

磐梯みかげ

磐梯みかげ
磐梯みかげ(ばんだいみかげ)は、宮城県伊具郡丸森町で採掘される花崗岩です。
東北地方を代表する銘石といわれており、人気があります。

深い青みが美しく、耐久性の高い石です。

吹雪石

吹雪

吹雪石(ふぶきいし)は、福島県船引町で採掘される花崗岩です。

青みの強いグレーの色合いが上品な石です。
白い長石の模様が細かく入っている様子は名前通り吹雪のようです。

吸水性が低く、色むらがほとんどありません。

芝山石

芝山
芝山石(しばやまいし)は、福島県南部の芝山県立公園の一角で採石される花崗岩です。

きめが細かく美しい石です。
国産石材の中でトップクラスの吸水率の低さを誇ります。

よく使われる中国産石材

中国産の石材は、お求めやすい価格が特徴です。

石の種類によっては吸水率が高いものもありますが、それは中国産の石材に限った話ではありません。
中国の石材でも耐久性に優れたものは多くあります。

ただし、中には安価な中国産の石材を国産と偽って高い価格で販売している悪質な業者もいるので、信頼できる石材店に建墓を依頼することが大切です。

    よく墓石に使われる中国産墓石

  • G688
  • AG98
  • 北大青
  • 河北山崎
  • G603
  • G623
  • G663
名称 画像 圧縮強度 見かけ比重 吸水率
G688 G688_R 117.71N/m㎡ 2.912t/㎥ 0.045%
AG98 AG98_R 120.00N/m㎡ 2.636t/㎥ 0.197%
北大青 北大青 119.68N/m㎡ 2.901t/㎥ 0.086%
河北山崎 河北山崎_R 125.5N/m㎡ 2.682t/㎥ 0.095%
G603 G603_R 194N/m㎡ 107.92t/㎥ 0.228%
G623 G623_R 104.17N/m㎡ 2.645t/㎥ 0.186%
G663 G663_R 118.26N/m㎡ 2.593t/㎥ 0.195%

G688

G688_R
G688(じーろくはちはち)は、中国の福建省で採掘されます。
白と黒のバランスが良く、お墓らしい色合いをしています。
吸水性はありますが、硬く頑丈なので外柵として使用されることが多い石材です。

AG98

AG98_R
AG98(えーじーきゅうはち)は、中国の福建省で採掘されます。

国産石材の大島石に似ていることから「中国大島」「新大島」と呼ばれることもあります。
色は白に近いグレーで、白に近い色のお墓を建てたい方におすすめです。

吸水率が比較的高めなので、経年劣化で変色することもあります。

北大青

北大青
北大青は、中国の山西省で採掘されます。

黒に近いグレーの上品な色合いをしていますが、比較的お求めやすい価格のため、人気があります。
中国産の石材の中では、吸水率が低く、耐久性のある石です。

河北山崎

河北山崎_R
河北山崎(かほくやまざき)は、中国の河北省で採掘されます。

濃いグレーの落ち着きのある色合いで、彫刻が映えます
比較的安価な価格のため人気のある石でしたが、近年価格が上昇しつつあります。

G603

G603_R
G603(じーろくまるさん)は、中国の福建省で採掘されます。

国産石材の稲田石の似ているため、石材店によっては稲田石に似た商品名がつけられることがあります。
白に近いグレーの色合いが美しい石ですが、吸水率が高く、経年劣化で変色してしまう可能性を考慮しておく必要があります。

価格が安めなので、あまり費用をかけずにお墓を建てたい方におすすめです。

G623

G623_R
G623(じーろくにーさん)は、中国の福建省で採掘されます。

中国石材の中で最も有名で、よくお墓に使用されている石といわれています。
安価な割に品質が安定していることから人気がありますが、採石場の閉鎖の話が出ており、この先価格が高騰する可能性があります。

G663

G663_R
G663(じーろくろくさん)は、中国の福建省で採石されます。
石材店によって、「小桜」「中国ピンク」「桃山」「ローズピンク」「中国桜御影」などとも呼ばれます。
優しいピンクの色合いが人気で、洋型のお墓によく使われている石です。

リーズナブルな価格が特徴の石でしたが、近年G663を採掘していた鉱山が閉山したため、価格が上がっているようです。

よく使われるインド産石材

インド産の石材は、全体的に質が高くつやが良いことが特徴です。
そのため、近年はインド産石材の人気が高まっています。

    よく墓石に使われるインド産墓石

  • マハマブルー
  • アーバングレー
  • YDK
  • M-1H
  • ニューインペリアルレッド
  • 銀河
名称 画像 圧縮強度 見かけ比重 吸水率
マハマブルー マハマブルー 225.60N/m㎡ 2.830t/㎥ 0.05%
アーバングレー アーバングレー_R 118.58N/m㎡ 2.632t/㎥ 0.056%
YDK インド黒 121.09N/m㎡ 3.016t/㎥ 0.028%
M-1H M1-H_R 119.41N/m㎡ 2.969t/㎥ 0.000%
ニューインペリアルレッド ニューインペリアルレッド 182.18N/m㎡ 2.969t/㎥ 0.08%
銀河 銀河_R 115.02N/m㎡ 2.631t/㎥ 0.066%

マハマブルー

マハマブルー
マハマブルーは、青と紫と白が混ざりあった色の石です。
バハマ諸島の海を思わせる美しさから、バハマブルーとも呼ばれます。

マハマブルーを使用したお墓は、シックで引き締まった印象を与えます。
表面の流れ模様が美しく、特徴的なお墓を建てたい方に人気があります。

アーバングレー

アーバングレー_R
アーバングレーは、少し緑がかったグレーの色合いをしており、落ち着いた印象があります。
石質は優れており、硬くて水を吸いにくい石です。
丁寧に磨き上げるとガラスのようなつやがでることも魅力のひとつです。

YDK

インド黒
YDK(わいでぃーけー)は、緑を帯びた黒い石です。
石材店によっては、インド黒という名前で販売されています。

価格帯が比較的高いとされる黒系の石の中では、比較的価格が手ごろで、石質が安定しています。
黒い石を使ったお墓を建てたい方におすすめです。

M-1H

M1-H_R
M-1H(えむわんえいち)は、深い緑色をした石です。
特徴は、驚異的な吸水率の低さです。
水をほとんど吸わないため色あせてしまうことはありません。
耐久性やつやもちも良いため、経年劣化が少なく、建てた当初の姿を永く保ちます。

価格帯は高めですが、その深い色合いや優れた石質から高い人気を誇ります。

ニューインペリアルレッド

ニューインペリアルレッド
ニューインペリアルレッドは、インド産の赤系の石を代表する石材です。
石材店によっては、インド赤という名前で呼ばれることも多い石です。

硬度が高くあまり水を吸わない石質のため、劣化しにくく丈夫です。

ニューインペリアルレッドで建てたお墓は、その色合いから存在感があります
赤い色が好きな方、赤いお墓を建てたい方におすすめな石種です。

銀河

銀河_R
銀河(ぎんが)は、青系のグレーの色合いで、キメが細かい石です。
白い玉が細かく入った模様は、その名の通り銀河を連想させます。

石質が優れており、他のブランドの石材に比べると安価でコストパフォーマンスの良い石といえるでしょう。

よく使われるその他の海外産石材

中国、インド以外の石材の産地には、ノルウェー、南アフリカ、フィンランドなどが有名です。

    よく墓石に使われる外国産墓石

  • ブルーパール
  • インパラブルー
  • ファイングレイン
  • バルチック
  • ラステンバーグ
名称 画像 産地 圧縮強度 見かけ比重 吸水率
ブルーパール ブルーパール ノルウェー 140.34N/m㎡ 2.69t/㎥ 0.15%
インパラブルー インパラ_R 南アフリカ 140.34N/m㎡ 2.690t/㎥ 0.15%
ファイングレイン ファイングレイン_R スウェーデン 121.25N/m㎡ 3.018t/㎥ 0.006%
バルチックキング バルチック フィンランド 109.76N/m㎡ 2.619t/㎥ 0.112%
ラステンバーグ FG-31(ラステンバーグ) 南アフリカ 120.57N/m㎡ 2.911t/㎥ 0.028%

ブルーパール

ブルーパール
ブルーパールは、ノルウェーで採掘されます。

貝殻の化石が入っており、キラキラと宝石のように青く輝きます。
価格帯は高く、経年劣化に強い石ではありませんが、高級感あるお墓を建てたい方におすすめです。

インパラブルー

インパラ_R
インパラブルーは、南アフリカで採掘されます。

黒い石目の中に黒い石目の中に所々青い結晶(ブルーチップ)が入っていることが特徴です。
石材業界では「宝石」と呼ばれる程美しい石です。

吸水率が低く、硬さに優れています。

ファイングレイン

ファイングレイン_R
ファイングレインは、スウェーデンで採掘されます。

黒い墓石材の中でも最高級品といわれる石です。

吸水性・比重・硬度ともに世界一で、年月が経ってもほとんど変色しないといわれています。
価格帯は高いですが、人気があります。

バルチックキング

バルチック
バルチックキングは、フィンランドで採掘される石です。

緑がかった色合いから「フィンランドグリーン」とも呼ばれています。
フィンランドを代表する石材の1つです。

質が良く、経年劣化に強い石です。
落ち着いた色合いのお墓を検討していらっしゃる方やお墓を永く受け継いでいく方におすすめです。

ラステンバーグ

FG-31(ラステンバーグ)
ラステンバーグは、南アフリカで採掘されます。
黒の中に少し茶色が混ざっているような深い色合いと表面の模様が魅力です。

耐久性に優れており、経年劣化が少ないため、永く使用するお墓におすすめです。

色鮮やかな墓石を建てたい方におすすめな石種

お墓は灰色の石を使用したもののイメージが強いですが、近年墓地ではカラフルな色の墓石が散見されます。
墓石の色の選択肢は広く、黒、赤、白、ピンク、青、緑などの色から選ぶことができます。
故人をイメージした色やご自分の好きな色などを選んでみてはいかがでしょうか。

黒色系のおすすめ石材

黒い墓石をお考えならば、福島県産の墓石「浮金石」はいかがでしょうか。
希少で価格は高いですが、ただ黒いだけではなく、黒の中に金粉がきらきらと浮いていてとても美しいです。
手頃な価格の石材が良い方には、インド黒とも呼ばれる「YDK」がおすすめです。

赤色系のおすすめ石材

赤い墓石をお考えならば、インド産の「ニューインペリアルレッド」はいかがでしょうか。
「世界で最も赤い石」と呼ばれるほどはっきりとした赤色をしています。
比較的価格も手ごろでおすすめです。

白系のおすすめ石材

白い墓石をお考えならば、茨城県産の「稲田石」はいかがでしょうか。
「白い貴婦人」と呼ばれるほど白い石肌がとても上品な石です。
採石量が多く、供給量が安定していることから、広く使用されています。

ピンク系のおすすめ石材

ピンクの墓石をお考えならば、中国産の「G663」はいかがでしょうか。
優しいピンクの色合いが人気で、洋型のお墓によく使われている石です。

ご予算に余裕がおありなら、岡山県産の「万成石」がおすすめです。
淡紅色の美しい色合いだけでなく、耐久性の高さも兼ねそろえています。

青系のおすすめ石材

青い墓石をお考えならば、「インパラブルー」はいかがでしょうか。
青い石目の中にきらきらと輝く青い結晶がちりばめられています。
価格帯は高めですが、人気があります。

緑系のおすすめ石材

緑の墓石をお考えならば、「バルチックキング」はいかがでしょうか。
優しく上品なライトグリーンの色調が特徴の石です。
緑を帯びた落ち着いたお墓を建てたい方におすすめです。

吸水率が低い墓石の種類3選

特に吸水率が低い石材を2つピックアップしてご紹介します。

ファイングレイン

ファイングレインはスウェーデン産の高級石材です。
吸水率は0.006%で、年月が経ってもほとんど変色しないといわれています。

M-1H

M-1Hは、インド産の高級石材です。
吸水率は、0.000%以下です。
水をほとんど吸わないため、経年劣化が少ないです。

墓石の種類のランクとは?

石種によっては、同じ石でもランク分けがされていることがあります。
ランクが高いほど、価格も高くなります。

例えば、国産の高級石材「大島石」には「特級」「一級(一等)」「「カレイ」「二等」とランク分けがされて販売されることがあります。
このランク分けは、採掘業者が決めるもので、青みや石目の細かさなどによって決まります。

墓石選びでよく起こる失敗2つ!

お墓 選び方 失敗談
墓石選びでよく起こる失敗を2つご紹介します。

石見本だけを見て墓石を決めてしまった

石種を選ぶときは、石見本と呼ばれる小さな石のプレートを見て決めることが多くあります。
しかし、石見本だけを見て墓石を選んでしまうと、お墓を建てたときに石見本と石の模様が異なるということがあります。

石は自然のものなので、山から切り出した石の面によって模様が異なります。
石見本の通りの模様と全く同じお墓が出来上がるとは考えないほうがよいでしょう。

また、実際に依頼する石材店が希望する石で建てたお墓を見て判断しましょう。

石材店が一方的に話を進めて要望とは違う石種になった

石材店がお客様に寄り添ったヒアリングをせず、石材店のペースで話を勧めてしまい、お墓が完成した後に「もっと違う色の石が良かった」と後悔してしまうケースがあります。
見積もりの段階で、完成予想図などを見せてくれない、またはきちんとヒアリングをしてくれていないと感じたら、他の石材店にも相談することをおすすめします。

民間や寺院の墓地では、指定された石材店にしか工事を依頼できないことがありますが、石材店が指定されていない場合は複数社に相談してみるとよいでしょう。

墓石の形・デザインの種類

お墓の形には、大きく分けて「和型」「洋型」「デザイン墓石」の3つがあります。
形によって使う石の量が異なるため、費用も変わってきます。
どのタイプのお墓を建てるのか事前に決めておきましょう。

和型

境港市営 中央墓園ー一般墓ーセット
和型の墓石は、最もよく見られる形のお墓です。
比較的寺院や地方の墓地に多く建てられています。
伝統的なお墓を持ちたいという方に、おすすめな形です。

洋型

沼津ヒルサイドテラス14
洋型墓石は、公園墓地や芝生墓地で多く見かける欧米風のお墓です。
比較的民営の霊園や都市部の墓地で多く建てられています。

使う石の量が和型に比べて少なく、狭いスペースに建てられます。
そのため、和型に比べて安価に建てられます。

デザイン墓石

デザイン墓
デザイン墓は、従来の形のお墓ではなく、要望に合わせて墓石の形をデザインしたお墓です。
例えば、石碑が球体になったものやピアノを模したものがあります。
オーダーメイドのため、費用が高くなります。

近年では、故人を表す個性的なデザインのお墓が増えています。

しかし、霊園ごとに、お墓の形の規定や制限があるため、全ての墓地でデザイン墓を建立できるというわけではありません。
デザイン墓を検討している場合は、墓地・霊園の管理者にデザイン墓を建てられるか確認しましょう。

まとめ

建墓によく使われる石材を30種ご紹介しました。

「吸水率」「見かけ比重」「圧縮強度」は石を選ぶ際の1つの基準になりますので、ここには出ていない石種を石材店に勧められた際には、耐久性はどうなのか聞いてみましょう。

また、近年では発色の良いカラフルなものや宝石のようなチップが入っているものなど様々な見た目の石材が墓石に使われています。
お墓は一生に1度の大きな買い物ですから、納得のいく石材でお墓を建てるのがよいでしょう。

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