自宅墓とは?庭にお墓は作れなくても家でお参りできる!

  • 投稿日:2019/10/10
  • 更新日:2019/10/10
自宅墓とは?庭にお墓は作れなくても家でお参りできる!

皆さんは故人をそばに感じられる自宅墓をご存知でしょうか?お墓といえば外にあり立派な墓石が経っている様子をイメージしがちです。
ただ、最近では手元供養ができる自宅墓のニーズが高まっており話題になっています。

大切な故人を少しでも身近に、そして長く時間を過ごしたい人は自宅墓が向いています。墓地埋葬法により自宅の庭に遺骨を埋葬することはできません。
そのため、遺骨を埋葬せずに骨壺などのオブジェや、何らかの入れ物に入れて保管するのです。
の記事では、故人をそばに感じられる自宅墓の特徴や種類、費用について詳しくご紹介します!

自宅墓とは何か

自宅墓は室内で管理できる小型のお墓です。

昔からお墓は墓石を建てて外で管理するのが一般的です。
対して、自宅墓は自宅で管理できるメリットがあり、故人を身近で感じられるお墓です。

お墓参りに行くことが難しかったり、面倒だと感じたりする人にとって、自宅で祈りを捧げられる自宅墓がピッタリです。

自宅に遺骨を置いておくのはいい?

そもそも、自宅に遺骨を置いておくことに問題はないのでしょうか。

法律上は問題ない

自宅に遺骨を置いておくことは、法律上問題ありません。

遺骨やお墓に関しては、「墓地、埋葬などに関する法律」で定められています。
この法律では遺骨が埋葬できる場所に関しては定めていますが、いつまでに納骨するといった期限は定めていません。
したがって、いつまでも自宅に遺骨を置いていても、違法になることはありません。

参考:厚生労働省 墓地、埋葬などに関する法律

教義上も問題ない

日本でシェアが広い宗教と言えば仏教です。
仏教の教義上も、納骨しないといけないといったことはありません。

遺骨を納骨しないと成仏できないと言われることもありますが、そんなことはありません。
日本仏教の考えでは、故人は亡くなってから7日ごとに閻魔大王をはじめとする十王の裁きを受け、四十九日目に次の転生先が決まります。
浄土真宗にいたっては、故人は亡くなった後すぐに極楽浄土に赴きます。

成仏できないといったことはありませんので、あまり気にする必要はありません。

自宅墓の種類

自宅墓と聞くと外でお参りするお墓を想像する人もいるかもしれません。
最近は、自宅供養のお墓も多様化しており、中には『これがお墓?』と思うような種類もリリースされていました。

お墓というと怖いイメージを持つ人もいるため、そのような人が恐怖しないようにするためにも、明るいイメージを抱くようデザインされています。
ぬいぐるみや写真立てから、一般的なミニ骨壺などのオブジェまで、自宅墓の種類はさまざまです。この章では、自宅墓の種類について一挙大公開します!

小さいお墓のような墓石のオブジェ

墓石を使ったお墓らしいデザインのオブジェに遺骨を収骨します。
下に収骨棚を供えた仏壇や戸がついたミニ仏壇とセットで用意して収納しておくこともできます。

まさしく身近にあるお墓と言った趣で、いつでもお墓参りができます。

ミニ骨壺などのオブジェ

自宅墓の種類にはミニ骨壺などのオブジェがあります。
オブジェの中には遺骨を納めることができます。
洋風なインテリアにもなじむデザインのものが多く、違和感なくリビングに置いておけます。

ごくたまに遺骨にカビが生えることがあるので、遺骨を直接手で触ったり、水回りに置くことは避けましょう。

「遺骨が入っている」「供養をしている」といったイメージを持ちたくない人は、可愛らしい人形のオブジェを購入しましょう。

仏壇とのハイブリット型

仏壇に納骨スペースが付いているタイプの自宅墓です。
遺骨は見えないようにしまわれるので、一見すると普通の仏壇です。

家具調仏壇であれば、洋風リビングにおいても違和感がないでしょう。

これまで収骨できる仏壇は大型でマンションなどの住環境では使いづらいものでしたが、最近では小型タイプも登場しています。
お仏壇参りのようにお墓参りができるので、いつでも気軽に手を合わせることができます。

自宅墓製品の詳細はコチラ>>

自宅墓の費用

自宅墓は遺骨や遺灰を自宅で管理することができるため、故人を身近で感じていたい人に人気があります。
そこで気になるのが自宅墓の費用でしょう。ここでは、自宅墓の費用について徹底解説します。

相場は10~20万円程度

自宅墓の相場は20万円前後になっています。
ただ、小さい個人墓だと3万円~10万円などかかる値段も安くなります。
自宅墓には骨壺などのオブジェだったり、インテリア用品だったり、自宅墓の種類はさまざまで値段も異なります。

もし仏壇を購入することも検討する場合は『+10万円~50万円』ほどかかると考えた方がいいでしょう。
都心では特に1Kのマンションやアパートなど仏壇を置くスペースがない場合も多いため、仏壇は購入しない場合も多いです。

一般的に外に建てるお墓だと100万円など高い費用や管理費がかかりますので、外のお墓と比較すると費用は安いといえるでしょう。
また、お寺や霊園に管理してもらうわけではありませんので、ランニングコストは0円です。

あまり費用を気にしないという人は、遺骨・遺灰をプレートやダイヤモンドのように加工することもできます。

遺骨・遺灰をプレートやダイヤモンドのように加工する費用は10万円~50万円ほどです。
住んでいるところの湿気が多い場合は大切な故人の遺骨を守るためにも、遺骨を加工するオプションを付けるのも一つの手段です。

家の敷地に墓を建てるのは許可される?

家に遺骨を保管しておくことは違法にはなりませんが、庭先などに遺骨を埋葬すると違法になります。

遺骨を納骨しなければ可能

家の敷地に墓を建てるの場合は遺骨を埋葬しなければOKです。
つまり、墓碑だけ立てるのはOKです。

埋葬してしまうと「墓地、埋葬などに関する法律」に違反します。
当該の法律では、遺骨は行政が経営を許可した墓地にしか埋葬できないと規定されています。

ペットのお墓は庭に埋葬してもいい

ペットのお墓は庭に埋葬しても問題ありません。
墓埋法は人が対象になっているため、犬や猫、カワウソなどのペットの遺骨は対象外です。
可愛いペットは家族同然だと思っている人も多いため、思い出を残しておくためにペットのお墓がおすすめです。

ただ、火葬せずに埋葬すると、衛生上問題になることがあります。
専用の商品を使うか、火葬してから埋葬することをおすすめします。

遺骨の一部を自宅に置いたら残りはどうする?

遺骨の一部を自宅に置いて自宅供養するでしょう。
残りの遺骨をどうするかについて解説していきます。

家墓に納骨する

すでに家墓がある場合は、そこに納骨します。
いずれ一か所にまとめるつもりでも、念のため火葬の際に「分骨証明書」を発行しておきましょう。

分骨証明書は、火葬前に火葬場のスタッフにお願いすると発行してくれます。
一度自宅保管をしていても、その遺骨をどこかに納骨する際に必要になります。

永代供養墓に納骨する

方法によっては、自宅に全ての遺骨を保管できない場合があります。

現在家墓が無く、跡継ぎもない場合は跡継ぎ不要の永代供養墓に納骨しましょう。
永代供養墓には、樹木葬、納骨堂、合祀墓などいろいろなタイプがあります。

散骨する

散骨は、海や山に遺骨をまいて自然に還す供養の方法です。
遺骨をパウダー状に砕く粉骨や、散骨地の選定などハードルが高いので業者に依頼しましょう。

プランにもよりますが、粉骨から散骨に至るまですべて業者に委託すれば5万円程度からできます。

まとめ

自宅墓の特徴や種類、費用について解説しました。
自宅の庭にお墓を建てて納骨することはできませんが、骨壺やアクセサリー加工して自宅供養することは可能です。
故人を身近で感じていたい人は自宅供養という選択肢も検討してみてください!

自宅墓製品の詳細はコチラ>>