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お墓はいくらで建てられる?プロが教える真実

お墓いくら

お墓を新しく建てようと検討されている方々は多くいらっしゃるのではないでしょうか。

その中で一番悩まれる項目としては「金額」ではないでしょうか。

いったい、お墓を建てるとするといくらかかるのか?
その内容を紹介していきます。

お墓の金額には二つの要因がある

お墓の値段が決まる要素として、二つの要因があります。

それは、永代使用料墓石工事代金です。

簡単に言うと永代使用料は土地代、墓石工事代金は墓石とその設置料です。
この二つが組み合わさり、お墓の金額が出てくるのです。

永代使用料について


先ほど永代使用料は土地代と記載しましたが、厳密には異なります。
正確には「土地を永代に渡りしよう出来る権利」になるのです。
ここで「永代に渡り使用出来る?自分たちのものだからそうじゃないの?」

と思われる方々いらっしゃるかと思われますが、これはあくまでも「使用権利」に対して払うお金であり、所有物にならないのです

これが通常の土地と違う所の為、混乱される方がいらっしゃいますが永代使用料を払っても所有物にならず、「永代に渡り使用出来る権利」が貰える事になります。

この永代使用料がいくらになるのかについては、霊園・寺院など場所によって異なり、また広さによっても異なります。

例えば、相模原市にある日本庭園陵墓 紅葉亭を例に出してご説明します。
こちらの永代使用料は下記となっています。

プラン名 面積
[間口+奥行]
永代使用料 石材・工事費 総額費用 年間管理費
前ゆとり 0.6㎡ 300,000円~ 637,000円~ 937,000円~ 5,830円(税込)
ゆとり 0.8㎡ 400,000円~ 744,000円~ 1,144,000円~ 7,770円(税込)
ゆとり 1.0㎡ 600,000円~ 899,000円~ 1,499,000円~ 11,010円(税込)

0.6㎡で30万円、0.8㎡で40万円、1㎡で60万となっております。
しかし、あくまでもこの金額は目安となっており場所によっても金額が異なります。

例えば下記のような条件が付くと金額が高くなる場合があります。

立地条件

永代使用料に大きくかかわってくる部分としては、その霊園・墓地がある立地条件が大きく反映されます。

例えば、東京のど真ん中にある場合は自然と土地の値段も高いので、永代使用料も高くなります。

逆に、郊外に行けば土地の値段も下がるので永代使用料も下がります。
他にも、同じ市にあっても金額違う場合があるのですが下記のような内容が考えられます。

交通の利便性

駅から近かったり、交通の便が良い所は人気が出る為に金額があがります。
逆に山の中にあり駅からもバスでも遠い場合は安くなる傾向があります。

設備など

その霊園・墓地が造園などに力を入れており、隅々まで手入れが施されている場合はその部分が上乗せされる為高くなります。

逆に、シンプルな造りの霊園・墓地であれば安くなる傾向があります。

お寺の関係

一般の霊園にもお寺さんがかかわっている事がほとんです。

その場合、歴史のあるお寺さんが関わっているとその部分が金額に上乗せされる事もあります。

方角

方角に関しては東向きを希望される方が多いので西向きに比べて金額が高い場合があります。
勿論、これも霊園によって異なります。

角地

角地とはお墓の場所が両端にある場合です。

真ん中にあるより角のほうが広々とした感じがある為、希望される方もいらっしゃいます。

場所

これは小さな霊園や墓地ならば良いのですが、広い霊園の場合に山の上であったり、遠い場所にあると不便に感じる事があります。

その為、入り口から近い所が金額的に高くなる場合もあるのです。

こういった条件によって基本の永代使用料にプラスされる場合もあります。

また、注意してほしい事として永代使用料は権利と申しましたが、その権利をお寺や霊園に返してもお金は戻ってこないのがほとんどです。
勿論、代々その土地を受け継いでいく場合は問題ありません。
ただ、墓じまいやお墓の引っ越しを考える時には覚えておくべき事になります。

これがお墓の金額を形成する一つの要因です。

墓石工事代金について


もう一つのお墓の金額を語るうえで重要なのが墓石工事代金です。
これは墓石金額と工事代金が一緒になったもになります。

先ほどの例を再度表示します。

プラン名 面積
[間口+奥行]
永代使用料 石材・工事費 総額費用 年間管理費
前ゆとり 0.6㎡ 300,000円~ 637,000円~ 937,000円~ 5,830円(税込)
ゆとり 0.8㎡ 400,000円~ 744,000円~ 1,144,000円~ 7,770円(税込)
ゆとり 1.0㎡ 600,000円~ 899,000円~ 1,499,000円~ 11,010円(税込)

こちらを見て頂くと、「石材・工事費」と書かれておりますが、これが墓石工事代金と同じ意味となります。

墓石工事代金の金額に関して金額を決める要因をご紹介します。

石の量

広さによって金額が異なっているのがわかりますでしょうか?
これは、広さによって金額が変動しているのです。

契約した土地にお墓を建てるのですが、その広さが広ければ広いほど使う石の量が増えますので自然と金額も高くなるものなのです。

勿論、小さな土地を選べば石の量が減りますので墓石工事代金を減らすことが出来ます。

石の種類

お墓を建てる上で一番分かりずらい部分ではないでしょうか。
同じ石でも二倍、三倍と値段の開きがある為、一般の方からするとさらに不安になってしまうようです。

勿論、詳しい話を聞くと違いが分かるのですが一目見ただけでは、理解しがたい部分もあるかと思われます

墓石の種類と石の選び方のページにて石の種類について触れておりますので、ご興味ありましたらお読みください。

結局、お墓はいくらするの?

今までの情報をまとめますと、お墓の金額は永代使用料+墓石工事代金の二つで形成されています。

よく全国のお墓の相場として言われているのが130万円前後とも言われています。
この中に永代使用料と墓石工事代金が含まれているのです。

勿論、平均金額の為に場所によっては高くなる事も安くなる事もあります。

今回のお話は一般墓に絞ったお話しですが、お墓の種類には他にも樹木葬、永代供養墓、マンション型のお墓など様々なものが御座います。

ご自身の希望と金額を照らし合わせてご検討される事をお勧め致します。