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お墓の清掃代行とは?サービス内容や費用相場を紹介!

お墓の清掃代行サービスのイメージ1

お墓は、亡くなった人やご先祖様の魂が宿る場所としてとても大切な意味が込められているということはすでにご存知だと思います。
お墓をきれいな状態に保つということは、立派なご供養のひとつといえます。
とはいえ、忙しい毎日のなかでお墓掃除の時間を十分に取ることはなかなか難しいものです。
また、年齢を重ねいくうちに若いころのようにお墓の管理が難しくなったという声もよく聞きます。
そのような中、最近ではお墓掃除を代行する業者も増えてきました。
今回は、お墓掃除をお願いする場合の費用やポイントなどについてご紹介していきます。

目次
1.清掃代行でやってくれること
1-1.霊園事務所への挨拶、写真撮影など
1-2.お墓に合掌
1-3.お墓周りの掃除
1-4.墓石の掃除
1-5.お墓に合掌
1-6.後片付け
1-7.写真撮影
1-8.報告

2.お墓掃除の代行を頼むときの注意点
2-1.運営元を確認する
2-2.事前に寺院・霊園に連絡をする
2-3.代行してもらえる項目を確認する
2-4.掃除完了後に確認する
2-5.見積もりを取って比較

3.清掃代行の費用相場
3-1.一回のみ依頼する場合
3-1-1.1時間半~2時間ほどで約8千~3万円
3-1-2.作業の程度によって金額に差
3-1-3.交通費は実費
3-2.年間で依頼する場合
3-2-1.年2回コースや4回コース
3-2-2.年間契約は日程を押さえやすい

4.自分でお墓を掃除する
4-1.墓石の洗い方
4-2.周辺環境の手入れ用の道具
4-3.墓石洗浄用の道具
4-4.お供え物は持って帰る

5.まとめ

1.清掃代行でやってくれること

まずは、清掃代行業者ではどのようなことをやってくれるのでしょう。
お墓掃除には、墓石を磨くことだけではなく、墓地の区画内の草取りや落ち葉掃除、植木の剪定なども含まれます。
清掃代行業者を選ぶ際には、料金の高い安いだけではなく、お墓掃除の内容についてもしっかりチェックしましょう。

ここでは、代行してやってもらえるサービス内容の例を紹介していきます。

1-1.霊園事務所への挨拶、写真撮影など

お墓掃除の代行では、基本的に清掃する担当者だけが現地のお墓に出向きます。
依頼主に代わって、これから代行での清掃を始めることを霊園事務所やお寺の方に挨拶してくれます。
墓地に到着後は、ご依頼主への報告用として掃除前のお墓の写真を撮影します。

1-2.お墓に合掌

すでにご紹介したように、お墓は亡くなった人やご先祖様が眠る神聖な場所です。
そのため、清掃業者の担当者は、作業開始前にお墓に合掌するのが一般的です。

1-3.お墓周りの掃除

霊園事務所やお寺への挨拶、写真撮影、お墓への合掌が済んだらいよいよお墓周りの掃除になります。
まずは、お墓の周りの雑草やゴミを掃き草取りも行ないます。植栽がある場合は剪定も行ないます。
枯れたお花やお供え物がある場合はきちんと片付けてくれます。

1-4.墓石の掃除

お墓まわりの掃除が終わると続いて墓石の掃除をします。
墓石の掃除では、水あかやコケを入念に落とします。
墓石は、基本的にスポンジやクロスなどで水拭きします。これは、機械や薬剤で墓石を傷めないようにするためです。
字を彫った細かい部分も、専用のブラシを使って丁寧に掃除していきます。
また、花立てや線香立ても取り外して丁寧に水拭きします。

1-5.お墓に合掌

掃除が完了したら、墓前にお線香とお花をお供えし合掌します。
お線香とお花の代金は、業者によって清掃の料金に含まれている場合と別料金の場合とがあるので依頼する際に確認しておきましょう。

1-6.後片付け

清掃作業で出たゴミは、清掃業者が責任をもって処分します。
ゴミの処分方法は霊園やお寺にもよりますが、ほとんどの場合担当者が袋ごと持ち帰ります。

1-7.写真撮影

掃除を終えた状態のお墓を写真撮影して清掃は終了となります。
この写真は、作業開始前の写真と合わせて依頼主への報告用になります。

1-8.報告

最後に、霊園事務所やお寺に清掃が済んだことを報告しすべての作業が終了となります。

2.お墓掃除の代行を頼むときの注意点

お墓掃除の代行業者は、都市圏を中心に年々増えてきています。
沢山の清掃代行業者の中から、納得のいく清掃代行業者を選ぶためには、事前にしっかりと注意する点について知っておく必要があります。
ここでは、お墓掃除代行業者を選ぶときの注意点について紹介しましょう。

2-1.運営元を確認する

お墓掃除の代行を頼むときの注意点のひとつ目に、運営元を確認するということがあげられます。
お墓掃除の代行は葬儀屋や石材店が運営元となっているほか、掃除屋や便利屋が運営しているものもあります。最近では大手のクリーニング業者も参入しています。

お墓の移設工事まで請け負うような石材店の場合は、墓石クリーニングが得意というメリットもあります。
また、掃除全般を行なう全国規模の業者であれば安心感があります。

代行専門家選びでは、規模の大小にこだわらず、お墓掃除の実績のある信頼できる運営元を選ぶのがおすすめといえるでしょう。
運営元によっては、下請け業者に丸投げしてしまうようなあまりよくないケースもあるようです。
そのためにも、信頼できる運営元を選ぶ必要があるのです。

2-2.事前に寺院・霊園に連絡をする

ほとんどの場合、掃除の作業は一名で行い、所要時間は1時間半から2時間ほどかかります。
お墓の持ち主でない人が墓地の区画で作業するため、寺院・霊園への事前の連絡は欠かせません。
霊園によっては、安全性などの点から清掃代行業者を指定している場合もあります。
事前に霊園やお寺に確認することで、指定の代行業者があるかどうか、また、業者を自由に選定してよいかどうかについてもわかります。

2-3.代行してもらえる項目を確認する

代行してもらえる項目を確認することはとても大切なことです。
ひと口にお墓掃除といっても、墓地の広さや墓石の数などによって掃除の範囲や金額に幅があります。
灯篭や墓誌など、基本料金に含まれる場合とオプション料金となる場合もあります。
依頼したい清掃代行業者では、どこまで掃除を代行してもらえるのかを事前にしっかり確認しておくことが必要です。
清掃範囲については、見積もりを取ればすぐにわかりますので、疑問点があれば見積もりの段階で必ず確認し清掃代行業者からしっかりと説明を受けておきましょう。

2-4.掃除完了後に確認する

お墓掃除が終わったら、掃除完了後の写真を送ってもらいお墓の掃除状況を必ず確認をしましょう。
完了の報告は、従来から行われているレポート形式で紙で送ってもらう方法に加え、最近では、掃除完了の報告書をスマホやパソコンで送信してもらう方法ですぐに確認できるようになりました。
また、お墓を自分で確認できる場合は、できれば都合のよい日に出向いてみるのもおすすめです。

2-5.見積もりを取って比較

また、複数の専門家から見積もりを取って比較することはより納得のいく業者選びにつながります。
見積もりの依頼はインターネットから簡単に行なうこともできるので、できれば複数の業者から見積もりをとってしっかりと内容を確認しましょう。

3.清掃代行の費用相場

ここでは、清掃代行の費用の相場についてご紹介します。

3-1.一回のみ依頼する場合

まずは、一回のみ依頼する場合についてご紹介しましょう。

3-1-1.1時間半~2時間ほどで約8千~3万円

お墓掃除の代行業者は全国各地にあり、大手の全国チェーンから個人で請け負う業者までその規模はさまざまです。
一般的には、単発でお墓掃除を依頼する場合、所要時間が1時間半から2時間ほどで約8千円から約3万円が相場といえます。

3-1-2.作業の程度によって金額に差

墓石のクリーニングをどの程度行なうのかによって金額に差がでてきます。
金額は、墓地の広さで基準料金を定めたり、墓石の大きさや建ててからの経過年数によって料金に幅がある場合があります。

3-1-3.交通費は実費

交通費は実費で請求される場合がほとんどです。
もし、金額を安く抑えたいのであれば、お墓から近い業者を選択するのがおすすめです。

3-2.年間で依頼する場合

次に、お墓の代行掃除を年間で依頼する場合についてみていきましょう。
すでにご紹介したように、お墓を常にきれいに管理しておくことはとてもよい供養となります。
定期的にお墓掃除を行なうことで、お墓にはいつも気持ちのよい場所となります。
お墓掃除の代行は、1回ごとに依頼する方法の他に年間で頼む方法もあります。

3-2-1.年2回コースや4回コース

具体的には、春と秋のお彼岸に掃除をする年2回コース、お彼岸にお盆と命日を加えた年4回コースといったような契約になります。
この場合の相場としては、年2回で約2万円、年3回で約3万円が目安となっています。
また、年間割引として単発の掃除を何度も依頼するよりもお得な料金が設定されている場合はほとんどです。

3-2-2.年間契約は日程を押さえやすい

年間での契約は、お盆やお彼岸など掃除の代行が集中しやすい時期でも業者の日程を確実に押さえることができるため、最近では年間契約を選ぶ人が増えています。

4.自分でお墓を掃除する

お墓の掃除は、ご紹介してきたように清掃代行業者に依頼することもできますが、もちろん、自身ですることもできます。
自身でする場合でも、基本的な流れはすでにご紹介した業者の作業の流れと同じですが、ここでは注意する点や必要な道具などについてご紹介しましょう。

4-1.墓石の洗い方

墓石は、スポンジに水を含ませて洗います。コケがついていれば取り除きます。
洗剤を使う場合は、石材用の洗剤で洗います。
ただし、塩素系・酸性系は染みや変色の原因となるので使わないようにしましょう。

4-2.周辺環境の手入れ用の道具

スコップ、鎌、剪定用のハサミ、玉砂利洗浄用のザルなどがあればスムーズに作業が進みます。

4-3.墓石洗浄用の道具

歯ブラシ、スポンジ、墓石用洗剤、雑巾、タワシ(ただし金属はダメ)を用意しましょう。
墓石は表面をコーティングされていることが多いの、タワシで強くこするとそのコーティングが剥がれたり、金属タワシであれば石にまで傷が入ったりすることがあります。
また、金属製のタワシを使った場合に墓石に金属が付着してしまうとサビの原因にもなります。そのため、タワシの取り扱いには十分注意しましょう。

4-4.お供え物は持って帰る

お供え物は掃除を行った後に供えますが、帰るときには必ず持って帰るようにしましょう。
お供え物を放置しておくと鳥などが食べ散らかしてしまいお墓が汚れる原因にもなります。
衛生的にもよくないことなので、お供え物は必ず持って帰りましょう。

5.まとめ

お墓掃除を代行してもらう場合の、内容や費用、注意点などについてご紹介してきました。
お墓をきれいに保つことは、亡くなった人とご先祖様へのなによりの供養となります。
お墓掃除の代行は、仕事や家事で忙しくお墓の掃除に出かける時間がない人や、お墓が遠方にあるため自分で行くのが難しいという方におすすめのとても便利な方法です。
お墓の代行掃除の費用の相場を知り、依頼する際の注意点を押さえることで満足の行くお墓掃除の効果が得られることでしょう。
今回の記事がお墓の清掃代行をお考えの人の参考になれば幸いです。