納骨式


3.納骨式
 納骨の際は、納骨式を行います。

1)納骨式の時期
 新しく建てるお墓は、四十九日や一周忌法要に合わせて完成させることが多くなっています。そのため、四十九日や一周忌の追善法要、お墓の開眼法要、納骨式を一緒に行うのが一般的になっています。
 すでにお墓がある場合は、追善法要と納骨式を行います。開眼法要が済んでいない場合は、納骨式の前に開眼法要を行います。

2)納骨式の流れ
 四十九日や一周忌などの追善法要の日に開眼法要、納骨式を行う場合は、次のような流れになります。

①追善法要
 寺院の本堂などで追善法要を行い、その後、僧侶と参列者は墓前に移動します。遺骨は、故人の配偶者か、配偶者がいない場合は故人と最も血縁の深い人が運びます。

②開眼法要
 墓前で読経、焼香を行います(「開眼法要」で詳しく説明しています)。

③納骨式
 施主または遺族代表が遺骨(骨壺)をカロートに納めます。 納骨の際には、拝石(おがみいし)やカロートのふたを動かしたりするので、事前に墓地の管理事務所と石材店に連絡して準備してもらいます。 納骨が終わったら、墓前に祭壇を設け、読経、焼香して供養します。

④会食
 寺院や墓地の会食所、料亭やホテルなどに席を移して会食します。

3)寺院・僧侶へのお礼
①お布施
 読経の謝礼であるお布施の決まりはありませんが、追善法要と開眼法要、納骨法要を合わせて行う場合は、開眼法要や納骨法要を単独で行う場合よりお布施も上乗せされます。5万~10万円が相場と言われますが、地域や寺院などによっても違うので、気になれば石材店や管理事務所などに相談するとよいでしょう。

②お車代
 寺院境内墓地以外で、僧侶にお墓まで出向いてもらう場合は、「お車代」を包みます。1万円程度が目安です。お車代は、僧侶が自分の車で来た場合にも渡します。

③お膳料
 会食に僧侶が出席しない場合は、それに見合う金額を包みます。1万円~2万円が目安です。

4)石材店・墓地管理者への謝礼
 納骨法要では通常、石材店や墓地の管理者にもお礼を包みます。金額は1万円程度が相場と言われています。