仙行寺 沙羅浄苑(東京都豊島区)【見学レポート】

東京都豊島区にある仙行寺 沙羅浄苑に伺いました。
現地の様子をレポート形式でお伝えします。
目次
仙行寺 沙羅浄苑の特徴
現地のレポートをよりお楽しみいただくために、仙行寺 沙羅浄苑の特徴を先にご説明します。
池袋駅から徒歩5分!大変便利な立地
仙行寺 沙羅浄苑は、6路線の利用が可能な「池袋駅」より徒歩5分の便利な立地にあります。
そのため、お買い物やお食事などのお出かけの際に、思い立ったときにお参りに行けます。
東京メトロ「東池袋駅」からも徒歩4分とアクセスが良いです。
池袋大仏で有名な日蓮宗の仙行寺が運営する宗教自由の納骨堂
沙羅浄苑を運営する仙行寺は日蓮宗のお寺ですが、宗教自由でどなたでもご利用いただけます。
仙行寺は、本堂ビル1階に高さ4メートルを超える池袋大仏が鎮座していることで有名です。
仙行寺の御朱印も人気があり、池袋の新たな名所として注目を集めています。
貸し切りで利用できる沙羅ホールが敷地内に併設
沙羅ホールは、敷地内に併設されたメモリアルホールで、法要を行うことができます。
葬儀から納骨、法要・法事まで同じ場所でスムーズに行える点が魅力です。
沙羅ホールは貸し切りでの利用となるので、他家に気を遣うことなく、ゆっくりとお見送りができます。
見学レポート
仙行寺 沙羅浄苑は、池袋にできた自動搬送式の納骨堂です。
参拝ブースと呼ばれる参拝所にカードでご遺骨を呼び出し、お参りできるお墓です。
都心の中の山寺をコンセプトに、建築家・原田真広氏が設計しました。
沙羅浄苑の管理は、日蓮宗の松栄山仙行寺が行っています。
こちらのお寺には雑司ヶ谷七福神のおひとりである 「華の福禄寿様」が祀られており、多くの参拝客が訪れます。
また、本堂ビルの一階は洞窟のようになっており、中の参道を進むと奥には池袋大仏があります。
池袋大仏のお膝元(真下)は、ご遺族に代わり、お寺が管理・供養を行う永代供養墓にもなっています。
6路線が乗り入れる「池袋駅」より歩いて5分と非常に便利な立地です。
JR/西武池袋線、東武東上線、東京メトロ「池袋駅」から納骨堂まで
池袋駅からは歩いて5分ほどでアクセスできます。
出口は東口から出ます。
東口を出たら、右手側に進んでください。
少し歩くと信号が見えますので、アサヒ薬局と大黒堂に挟まれた道に入り、道なりに歩いていきます。
南池袋公園に突き当たるので、右折します。
次の、郵便局がある角で左折します。
少し歩くと、左手に沙羅浄苑の入口が見えてきます。
「山寺」をコンセプトにした都心の聖地
山門をくぐると大仏様がお迎えしてくれます。
こちらの大仏様は地面に設置されておらず、雲に乗って宙に浮いているかのように見えました。
大仏様のお膝元(真下)にある地下の納骨スペースは、ご遺族に代わり、お寺が管理・供養を行う永代供養墓になっています。
納骨堂の使用区画の跡継ぎが途絶えた後も、ご遺骨は大仏様のお膝元で永代に亘り供養されます。また、納骨堂を利用していない方でも永代供養墓を申し込むことができます。
こちらには雑司ヶ谷七福神のうち「福禄寿様」も祀られているので、多くの方が参拝に訪れています。
沙羅浄苑の入り口にエレベーターがあり、 モニターで参拝ブースの空き状況を確認できるので、そのまま直接お参りに行くこともできます。
木目を基調とした温かみのあるロビー
受付とロビーは2階にあります。
まばらにロビーを照らすライトは、木漏れ日のような情緒を感じます。
木目が基調の床に机や椅子が用意されており、休憩や待合に利用できます。
飲み物も用意されているので、お参りで集まった家族がゆっくりと団らんするのもいいでしょう。
風情ある参拝室
沙羅浄苑の参拝室は3~6階にあり、3~5階が一般参拝室、6階が特別参拝室となっています。
一般参拝室は明るすぎず落ち着いた雰囲気のフロアです。
各ブースは両面に和紙が貼られた太鼓張りの障子で隔てられており、お寺の風情を感じます。
各階に参拝受付が設置されており、こちらからお好きなブースを選べます。
選択したブースにご遺骨を収蔵するお厨子が運ばれてきます。
中央の文字が彫刻されている部分がお厨子です。
お墓は黒御影石が使われており、背景の金色によく映えます。
お香やお花は常に用意されているので、手ぶらで気軽にお参りができます。
お墓の隣にあるモニターには戒名やお写真が表示され、故人を偲ぶことができます。
なお、ご遺骨の納骨は一番奥のブースで行われます。
障子で仕切り完全な個室にした上で、納骨の法要を営みます。
一般参拝フロアの各階には、エレベーターを降りたときに土壁とお仏像が見えるようになっています。
階によって色を変えることで、今がどの階なのかを分かりやすくしているのだそうです。
沙羅浄苑は、本堂の他、法要室(4、5階)でも法要を営むことが可能です。
6階は特別参拝フロアです。
こちらには専用ラウンジが設けられており、飲み物を飲みながらゆっくりできます。
お墓の形も一般参拝フロアとは異なる、大名墓と呼ばれる形式になっています。
墓石の中でも最高峰と呼ばれる庵治石が使用されており、上品かつ重厚な佇まいを見せています。
この他、7階には仙行寺の本堂があり、法要などにお使いいただけます。
納骨堂
プラン名 | 写真 | 目安購入価格 | 遺骨安置方法 | 年間護持費 |
---|---|---|---|---|
一般参拝室 | ![]() +拡大 |
900,000円 | 個別 収蔵数上限なし |
18,000円 |
特別参拝室 | ![]() +拡大 |
1,300,000円 | 個別 収蔵数上限なし |
18,000円 |
仙行寺 沙羅浄苑のアクセス
仙行寺 沙羅浄苑へのアクセスには電車が便利です。
電車でのアクセス
- JR・西武池袋線・東武東上線・東京メトロ「池袋」駅より徒歩5分
- 東京メトロ「東池袋」駅より徒歩4分
実際に訪問して
仙行寺 沙羅浄苑は「都会に山寺を造る」というコンセプトにかなった、静かで落ち着きのある空間でお参りができる自動搬送式納骨堂です。
参拝室は明るすぎず、空間を優しく照らすライトが日常の騒々しさを癒してくれるようでした。
建築家の原田真宏氏が設計した独創的でこだわりを感じるデザインも魅力です。
また、沙羅浄苑は個別管理の期限を定めていないので、代々引き継いでいくこともできます。
都心にお墓が欲しいけど、騒々しいのは嫌だなと考えている方にはうってつけの納骨堂です。
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ぜひ、ご興味を持たれた方は、お気軽に資料をご請求ください。
また、現地をご覧になりたい方は、必ず事前に見学のご予約をされてからお出かけください。
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