永代供養って何のこと?跡継ぎ不要のお墓をわかりやすく解説!

  • 投稿日:2018/10/26
  • 更新日:2021/06/14
永代供養って何のこと?跡継ぎ不要のお墓をわかりやすく解説!

近年、圧倒的に増えているのが「永代供養」のついたお墓です。

この人気の永代供養ですが、一体どんな制度なのでしょうか。
今回の記事では、跡継ぎに不安がある、個人のお墓を持ちたい方に人気の永代供養についてわかりやすく解説します。

永代供養とは何か?

永代供養とは、墓地の管理者が遺族に代わって遺骨を管理し、供養することをいいます。
永代供養と聞くと、永遠に埋葬した場所で供養してもらえると想像してしまいますが、実態は少し違います。

永代供養のついたお墓は、お寺・霊園が存続する限り、供養をしてもらえます。
稀なケースではありますが、墓地を経営する霊園やお寺がつぶれてしまった場合は永代供養を保証できなくなります。

また、ずっと同じ場所で供養してもらえるかは、墓地・霊園によって違います。
永代供養のお墓には、遺骨を個人・夫婦・家などの単位で個別に安置するものと、1つの大きな納骨室に合同で遺骨を安置する合祀墓があります。
合祀墓は、骨壺から遺骨を取り出した状態で埋葬されることが多く、遺骨が他の方のものと混ざります。

多くの個別で安置される永代供養墓では、個別での安置に期限が設けられており、期限が過ぎると墓地内にある合祀墓に移されます。
期限を設けない永代供養のお墓もありますが、数は少ないです。

永代供養とはどんな供養をしてくれるのか?

供養の仕方は、お寺によってさまざまですが、一番多いのはお盆やお彼岸に合同法要を行うことです。
お寺によっては、毎日お経をあげてくれるところや年忌ごとに法要をあげてくれるところもあります。
どのような供養をするのか、永代供養の墓地を契約する前に確認しましょう。

永代供養を選ぶ理由

近年人気な永代供養ですが、どのような方が永代供養を選んでいるのでしょうか。
永代供養を選ぶ理由を解説します。

独り身・跡継ぎがいない

現代では核家族化や少子化が進み、跡継ぎに困る人が多いのが現状です。
もしお墓を建てたとしても、自分が入った後にお墓をお世話してくれ人がいなければ無縁墓になってしまいます。
無縁墓とは、お参りにきたりお世話をしてくれる人がいなくなってしまったお墓のことです。
長期間放っておくと石は朽ち草木が生い茂り、大変悲しい姿になってしまいます。

そういった場合に選ぶのが永代供養墓です。
永代供養墓では、墓地や霊園の管理者が自分の死後も合祀のお墓などで供養を続けてくれるので、無縁墓を作り出さなくて済みます。

家のお墓に入りたくない

価値観が多様化した現代では、「家」に縛られず自由に生きたいと考える方も多くいます。
その一環として、お墓も先祖代々継いでいくものではなく、自分だけのお墓を持ちたいという声も聞かれるようになりました。

自分だけのお墓という場合は、当然引き継いでいくお墓ではなく、一代限りのお墓です。
自分の子供くらいまでは面倒を見てくれるかもしれませんが、いずれはお世話する人がいなくなるでしょう。

そういった場合は、永代供養のお墓であれば墓地・霊園の管理者が管理してくれるため、安心して入れます

墓じまいをする

お墓を撤去することを、「墓じまい」と言います。
墓じまいは、跡継ぎがいない場合や、遠すぎてお参りに行けないなどの場合に行われます。

跡継ぎがいない場合は自然に永代供養墓に遺骨を祀ることになることが多いです。
また、跡継ぎがいる場合でも、骨壺が多く、あまりに前の遺骨は永代供養に入れることもあります。

なお、墓じまいをする理由は大きくいかの3つです。

  • 墓守やお墓の後を継ぐ人がいない

これは核家族化や地方社会により、より深刻な問題となっています。
しかし、お墓も手を入れないと傷んでしまうものです。先祖代々お墓を朽ちさせるよりは、永代供養を選ぶ方が多いのは納得です。

  • 高齢化でお墓参りが困難になってしまう

特に出身地から遠く離れた場所に家を建てた場合は、ご年配の方には大きな負担となります。
近くに持ってきて、お参りの負担を減らしたいという場合です。

  • 金銭的負担の大きさ

お墓を維持するにはお寺へ払う管理料のほか、様々な出費がかかり、最終的に大きな出費となります。
今までは親族が必要経費として捻出してきた場合が多いようですが、核家族化が 進み、それらを払うことが困難となる場合も多くあります。

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永代供養と永代使用料の違い

永代供養と混同されやすいお墓用語に「永代使用」があります。
永代使用とは、お墓の跡継ぎがいる限りは墓地を使用できる権利のことです。
お墓を購入するときは、墓地を使用する権利を得るため、「永代使用料」を支払います。

対して、永代供養はお寺・霊園が存続する限り遺骨を供養してもらうことです。
永代にわたり供養してもらう権利を得るため、「永代供養料」を支払います。

永代使用料と永代供養料は非課税対象なので、消費税はかかりません。
通常、永代供養墓を購入するときは、墓地を使用する権利と永代にわたり供養をしてもらうことのどちらも必要なので、永代使用料と永代供養料を支払います。
そのため、永代使用料と永代供養料をセット価格として販売されます。

永代供養に必要な費用

永代供養の種類とそれにかかる一般的な費用には、以下のようなものがあります。

永代使用料

永代使用料とは、お墓の土地を永代にわたって使用するための料金です。

通常は永代供養料とセットで提示されることがほとんどです。
この場合は、期限を設けず、永代にわたって使用するための料金となりますので、基本的にはまずこちらをお支払いすることになります。

永代使用料は永代供養墓の種類によって大きく異なります。
永代供養料とあわせて、合祀タイプではかなり安くて5万円程度のものからありますが、最新の自動搬送式納骨堂だと100万円以上のものもあります。

永代供養料

永代供養料は、年間管理料に含まれる場合もあります。
通常は永代使用料とセットで提示されることがほとんどです。

これは永代にわたってお寺にご供養をお願いするための料金となります。
永代使用料と同様に、永代供養墓の種類によって大きく異なります。

納骨手数料

納骨手数料は、納骨の際にお寺へお支払いするための手数料です。

通常の場合は2~5万円程度です。
お寺や霊園によって違うので、きちんと確認することが重要です。

年間管理料

年間管理料は、墓地を保全、管理するための料金です。

管理費は年払いが一般的で、5年分や10年分をまとめて支払うことができる墓地・霊園もあります。

遺骨を個別で管理する永代供養墓では、個別の安置期間は管理料が発生します。
樹木葬で安いものだと5千円程度~、自動搬送式でメンテンナンスに費用がかかるものでは1~2万円程度かかります。
様々な形がありますが、永代供養の形態や宗派によって値段は大きく変動します。

合祀された後は、管理費がかからないことがほとんどです。

永代供養にお布施は必要?

永代供養のお墓を購入した場合は、初期費用ですでに永代供養料を支払っているので、永代供養をしてもらうために追加でお布施が発生することはありません。
個別での安置期間を延ばしてもらうために追加でお金を支払うことはあります。

しかし、永代供養にしたからお布施が一切必要ないというわけではありません。
永代供養でお布施が必要なタイミングは3つあります。

納骨法要のとき

納骨法要とは、遺骨をお墓に納めるときに僧侶にあげてもらう法要です。
お布施は、3~5万円が相場といわれています。
僧侶に外から来てもらって法要を行ってもらう場合は、納骨法要のお布施とは別に、「お車代」を包みます。
お車代は、5千~1万円程度が相場といわれています。
僧侶が会食に同席しなかった場合は、お食事代として、「御膳料」を包みます。
御膳料は、5千~2万円程度が相場と言われています。

年忌法要の読経を頼んだとき

年忌法要とは、故人の命日から節目になる年に行われる法要です。
寺院で僧侶に読経を依頼した場合は、お布施を包みます。
お布施は、3~5万円が相場といわれています。

合同法要に参加したとき

合同法要とは、お盆やお彼岸のときに、個々のお墓で読経する代わりに、本堂で合同で行う法要です。
合同法要に参加する場合は、お布施を包む必要があります。
金額の目安は、3000円~1万円程度を考えておきましょう。

永代供養墓の種類

一口に永代供養墓と言っても、様々な種類があります。
予算や形態を考えながら、納得のいくお墓を探しましょう。

お骨を室内にお納めする納骨堂

納骨堂とは、遺骨を安置する建物のことです。
霊廟・納骨殿・霊堂などと呼ばれることもあります。

納骨堂は、室内にあるため、天気を気にせずお参りができます。
また、納骨堂はお骨だけでなく、写真や位牌なども預かってくれる場合が多いので、一般的なお墓参りと感覚はほとんど変わりません。
加えて、納骨堂では夫婦や親子など、料金によって2代、3代と管理してくれるお寺もあり、この場合は料金は割高になりますが、家族のお墓が気になるといった場合にはこちらを利用する方が多いようです。

しかし、本来納骨堂はお墓を建てるまでの仮置き場として建てられていた物が多く、現代のニーズ似合わせて変化した結果この形に落ち着いています。
その為、お骨を預かるのは三十三回忌か、弔い上げとなる五十回忌など期限が決められている場合が多く、その後は永代供養塔に合祀されます。
ただし、管理料を支払い続けることで期間を更新できるところもあります。

こちらは立地により料金は変動しますが、永代使用料は50万円から100万円ほどのところが多く、護寺料は年間15000円ほどとなります。

納骨堂には大きく分けて「ロッカー式」「自動搬送式(マンション型)」「仏壇式」の3タイプがあります。

ロッカー式納骨堂

ロッカー式納骨堂イラスト
ロッカー式納骨堂とは、ロッカーのような個別の収納スペースに骨壺に入った遺骨を安置するタイプの納骨堂です。

ロッカー式納骨堂の中には、収納スペースに入るものであれば写真や故人との思い出の品も骨壺と一緒に入れることができる場所もあります。
お参りをするときは、共同の参拝スペースがあり、祀られている本尊やモニュメントに手を合わせます。

自動搬送式納骨堂(マンション型納骨堂)

自動搬送式納骨堂イラスト
自動搬送式(マンション型)納骨堂は、参拝スペースに厨子に収納された遺骨が機械で運ばれてくるタイプの納骨堂です。

自動搬送式納骨堂は、高層の建物であることが多いため、マンション型納骨堂とも呼ばれます。
普段、遺骨は参拝者からは見えないバックヤードに保管されています。
お参りをするときは、専用のICカードをリーダーにかざすと、バックヤードから遺骨が自動的に参拝スペースまで運ばれます。

仏壇式納骨堂

仏壇式納骨堂イラスト
仏壇式納骨堂とは、仏壇と遺骨の安置棚が一体になった納骨堂です。

1区画ごとに1つの仏壇があり、上が仏壇、下が遺骨の安置スペースと、上下2段になっていることが多いです。
他の納骨堂に比べて遺骨の安置スペースが広いため、家族などの大人数で使用できます。

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墓石の代わりに樹木を植える樹木葬

樹木葬とは、一般的な墓石の代わりに樹木や花壇をシンボルとするお墓です。
樹木葬というとシンボルツリーの下に遺骨を埋葬するものを想像されることが多いですが、花壇やガーデン風に整えられた樹木葬もあり、選ぶ側も様々な選択肢があります。
生前お花か好きだったり、死後は緑の中でゆっくりとしたい方に人気があります。
永代使用料は5万円から200万円とかなりの幅があります。
これは土地の値段による物がほとんどです。

しかし樹木葬は一般的な永代供養の中では、供養塔や納骨層は必要なく、石版などのメモリアルプレートのみの場合が多いので、全体としては安価になります。
また、管理料がかからない墓地も多いようです。

樹木葬には、大きく分けて里山型都市型があります。

里山型樹木葬

里山型樹木葬のイラスト
里山型樹木葬は、霊園やお寺が所有する里山に遺骨を埋葬するタイプの樹木葬です。
里山型は、山に直接遺骨を埋葬するため、遺骨が土に還ります。

里山型は、山にある墓地なので、不便な立地にあることも多くあります。
山の中にあるため、基本的に火気厳禁で、線香をあげることはできません。
お参りしづらい・管理が難しいというデメリットはありますが、自然に還りたいと考える人には適した埋葬方法です。

都市型樹木葬

都市型樹木葬のイラスト
都市型樹木葬は、都市にある墓地・霊園の中に自然を再現し、その自然の中に埋葬するタイプの樹木葬
です。

都市型樹木葬は、アクセスの良い立地にあることが多く、施設内にはトイレや休憩所が完備されており、お参りしやすく便利です。

都市型の樹木葬は、墓地・霊園によって安置方法が異なるため注意が必要です。
里山型の樹木葬と同じように直接土に納骨して、土に還す安置方法をとるところや、骨壺のまま埋葬するところがあります。
契約前に安置方法を確認しておきましょう。

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みんなのお墓 合祀墓

合葬墓・合祀墓のイラスト
合祀墓とは、1つの大きなシンボルの下に複数の遺骨を一緒に埋葬するお墓です。
骨壺から遺骨を出して納骨室に収める合祀墓が多く、他の人と遺骨が混ざります。
遺骨が混ざってしまうことを嫌がる方もいますが、かなり費用を抑えることができる供養方法です。
そのため、墓じまいなどで先祖代々のお骨などはこちらを選ばれる方が多い傾向があります。

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永代供養がついた一般墓

墓石のお墓のイラスト
永代供養付き一般墓
とは、一般墓の初期費用に、墓じまいと永代供養墓への改葬費用が含まれているタイプのお墓です。
永代供養がついているため、跡継ぎに不安があっても安心して一般墓を建てることができます。
一定期間が経過したり、後継者がいなくなったときは墓じまいされ、霊園内にある永代供養墓に遺骨が移されます。
墓地・霊園によっては、永代供養墓に移動せず、そのまま供養してもらえるところもあります。
永代供養の条件は、墓地・霊園によって違うので、契約前にきちんと確認しましょう。

永代供養付き一般墓の費用相場は、90~300万円です。
一般墓なので、区画の大きさによって費用が大きく変わります。
お墓を建立するので、永代供養のお墓の中では高いです。

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遺骨の安置方法の種類

同じ永代供養墓でも遺骨を安置する方法には2つの種類があります。
安置方法の種類について解説します。

個別に納骨するタイプ

個別埋葬タイプ イラスト
個別に納骨するタイプの永代供養墓は、個別にシンボルのプレートや樹木があり、個人~家族ごとに安置します。
33回忌までなど、個別で安置するのに期限が設けられており、期限が切れたあとは合祀タイプの永代供養墓に移されるのが一般的です。
中には合祀されないものありますが、数は少ないです。

合祀タイプ

合祀タイプ イラスト
合祀タイプの永代供養墓は、複数の人を同じ納骨室で安置します。
ほとんどの場合、遺骨を骨壺から出した状態で埋葬するため、一度合祀すると遺骨を取り出すことはできません。

永代供養のメリット・デメリット

永代供養のメリット・デメリットについて解説します。

永代供養の4つのメリット

メリットのイラスト
永代供養には、どのようなメリットがあるのでしょうか。
永代供養のお墓のメリットには、以下のようなものがあります。

  • 跡継ぎがいらない
  • お寺や霊園に供養を任せることができる
  • 一般墓に比べて費用が安い
  • 様々な単位でお墓を持つことができる

メリット1.跡継ぎがいらない

永代供養の一番のメリットは、跡継ぎがいらないことです。
単身者の方や子どものいない夫婦、娘が嫁いでしまったご家庭など、跡継ぎに不安があるすべての方が自分のお墓を持つことができます。
家のお墓を持っている場合でも、先のことを考えて、墓じまいをして永代供養墓に改葬する方が増えています。

メリット2.お寺や霊園に管理や供養を任せることができる

永代供養のお墓は、お寺や霊園に遺骨の管理と供養を任せることができます
一般のお墓は、こまめにお掃除や手入れをしなければなりませんが、永代供養のお墓は、管理の手間がなく、お墓参りするだけなので楽です。

メリット3.一般墓に比べて費用が安い

永代供養墓は、一般的なお墓と違い、墓石を建てないことがほとんどです。
そのため、石材工事費がかかりません
お1人や夫婦などで購入する場合は、一般墓に比べて費用が安く抑えられます。

メリット4.様々な単位でお墓を持つことができる

今までは、家という単位でお墓を持つことが一般的でしたが、跡継ぎのいらない永代供養墓の登場により、家以外の単位でお墓を持つことが可能になりました。
単身者の方や子どものいない夫婦でも自分たちのお墓を持つことができます。
また、多様なセクシュアリティに対応した霊園や友達と一緒に入れる永代供養墓も増えてきています。

永代供養の4つのデメリット

デメリットのイラスト
永代供養には、どのようなデメリットがあるのでしょうか。
永代供養のお墓のデメリットには、以下のようなものがあります。

  • 遺骨を取り出せないケースがある
  • 最終的に合祀されることが多い
  • 周囲の理解を得にくい
  • 人数によっては高くなることも

デメリット1.遺骨を取り出せないケースがある

合祀墓や土に還るタイプの樹木葬では、埋葬後に遺骨を取り出すことはできません。
納骨してから後悔しないように、家族や親族としっかり話し合った上で決めましょう。

デメリット2.最終的に合祀されることが多い

永代供養墓は、個別での安置に期限があり、最終的に墓地・霊園内にある合祀墓に移されることが多いです。
その上、個別での安置期間が長いほど、費用は高くなります。

合祀されない永代供養墓は数少ないため、ご検討の範囲で合祀されない永代供養墓が見つからないこともあります。

デメリット3.周囲の理解を得にくい

永代供養墓は、新しいお墓の形態なので、家族や親せきに理解してもらえない可能性があります。

また、家族や親せきに相談なく永代供養墓を購入してトラブルになることもあります。
お墓は残された人のためのものなので、購入前に家族や親族と話し合いましょう。

デメリット4.人数によっては高くなることも

永代供養墓は、人数ごとに費用がかかるため、人数が多ければ多いほど高くなります。
人数が多い場合は、一般のお墓の方が安く済むこともあります。

永代供養墓を選ぶ上で後悔しないためのポイント3点!

永代供養墓を選ぶ上で失敗しないためのポイントを3点ご紹介します。

ポイント1.使用人数をあらかじめ決めておく

従来の石のお墓とは違い、永代供養墓の費用は使用人数によって異なります。
お墓を誰が使用するのか明確に決めずに購入してしまうと、無駄にお金を支払ってしまうことがあります。
また、霊園によっては使用人数が決まっていないと契約できないこともあります。
家族や親せきと話し合って、使用人数を明確にしてから永代供養墓をさがしましょう。

ポイント2.管理費の有無、支払い方法を確認

永代供養墓は、一般墓と違い管理費がかからないものがあります。
ただし、中には管理費がかかるものもあるので契約前に確認しましょう。

管理費がかかる永代供養墓は、一般的にお墓の利用者が生前の間のみ管理費が発生するもの多くあります。
納骨堂など使用人数が多い永代供養墓の中には、遺族が管理費を支払い続ける限り墓地を使用できる場合もあります。
また、管理費を前納できるものもあり、その場合は子供に管理費の負担をかけることはありません。

ポイント3.墓地を運営する寺院の宗派や供養方法を確認

宗教自由の墓地でも、霊園や墓地を運営するお寺によって供養の仕方はさまざまです。
多いのは、墓地を運営するお寺の宗派に則った供養をするというものです。
家の宗派に則った供養をしてもらいたい場合は、墓地を運営している寺院の宗派や供養の方法を事前に確認しましょう。

浄土真宗には永代供養がない?

様々な永代供養を上げてきましたが、実は宗派によって永代供養にも様々な手順と方法があります。
その最たる物が浄土真宗です。

浄土真宗は一切衆生救済という大前提の教えです。
つまり、人は死ねば仏弟子となり、全てに人間が救われる、という教えのため、死後の安らぎを願うご供養をする必要がないのです。
その為、浄土真宗には戒名もありません。
仏弟子であることを証明する釋○○という仏名を頂戴します。

では、どうするかというと、本山である西本願寺に喉のお骨をお預けし、法要の際に永代経をあげて頂きます。
この場合のお布施に値段は決まっていません。
また、本山でなくても、大きなお寺ですとお骨を小さくして預かっていただけます。
お骨をお納めするタイミングも様々で、どのタイミングでお納めしてもかまいません。
また、他の宗派のお寺でも永代供養のお墓を建ててもかまいません。

各宗派による永代供養塔の種類

各宗派による永代供養塔の大まかな種類です。

・曹洞宗
曹洞宗を含む禅宗は基本永代供養塔を建てず、大型のお墓に合祀する、集合墓が基本です。
他にも最近は納骨堂もありますが、最終的に集合墓に合祀します。

・天台宗
真言宗 密教系では様々な形の永代供養があります。
人気なのはやはり納骨堂にお納めすることとなります。

・浄土宗
浄土宗もあまりお墓にタブーはありません。
大阪の一心寺はお骨で仏像を作り、それをお祀りする形のお寺です。
大変人気が高く、かなりの待ち期間が必要となります。

・法華宗 日蓮宗
こちらもお墓にタブーはほとんどなく、家族が別の宗派でも一緒にお祀りすることが出来ます。
永代使用料もあまり変わらず、5万円~25万円ほどとなります。

宗派別のご供養の意味

各宗派によりますが、どの宗派も基本的に、お弔いとは平和な死後とおだやかな安らぎを願うものです。
密教系はこれに安らかな転生の願いも加わります。
あくまでも、ご供養は故人とご家族の真摯な向き合いのためにあるものです。
宗派は関係なく、自分に合った永代供養の方法を選ぶのがいいと思います。

地域別おすすめの永代供養墓取り扱い墓地・霊園

地域別におすすめの永代供養墓をご紹介します。

東京都の永代供養墓

東京都の永代供養墓のある墓地・霊園には以下のようなものがあります。

町田いずみ浄苑

&b4&
東京都町田市真光寺315-4
小田急線「鶴川駅」より直行バス約10分

樹木葬・集合型個別墓・合祀墓8万円~
民営霊園宗教自由

永代供養付花壇墓「日月花苑」

&b4&
東京都江戸川区東小松川2丁目5番12号
都営新宿線「船堀」 駅より 「新小岩」行き[21番]「東小松川2丁目」バス停下車徒歩約5分

個別墓・合祀墓10~万円~
寺院墓地宗教自由

上野さくら浄苑

&b4&
東京都台東区上野桜木2丁目6-4
JR山手線「鶯谷駅」から徒歩約7分

納骨堂78万円~
寺院墓地宗教自由

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神奈川県の永代供養墓

神奈川県の永代供養墓のある墓地・霊園には以下のようなものがあります。

公益財団法人 相模メモリアルパーク 湘南森林霊園

&b4&
神奈川県秦野市渋沢3249-22
小田急線「渋沢駅」南口よりバス(峠行)「峠」バス停下車徒歩15分

個別墓・合祀墓22万円~
民営霊園宗教自由

大師の杜墓苑 個別永代埋蔵墓

&b4&
神奈川県川崎市川崎区四谷下町25-13
JR東海道本線・京浜東北線・南武線「川崎駅」よりタクシーで約10分

個別墓70万円~
民営霊園宗教自由

朝陽の杜墓苑 個別永代埋蔵墓

&b4&
神奈川県横浜市保土ケ谷区上菅田町1727-3
JR横浜線「鴨居駅」よりタクシーで約7分

個別墓50万円~
民営霊園宗教自由

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埼玉県の永代供養墓

埼玉県の永代供養墓のある墓地・霊園には以下のようなものがあります。

エバーグリーン金町

&b4&
埼玉県三郷市高州4-141-15
JR常磐線「金町駅」より車で約5分

個別墓50万円~
民営霊園宗教自由

サニープレイス所沢 永代供養墓・樹木葬

&b4&
埼玉県所沢市下新井1386-1
西武新宿線「航空公園駅」、JR武蔵野線「東所沢駅」より西武バス乗車「所沢聖地霊園」下車徒歩0分

樹木葬・納骨堂・合祀墓10万円~
民営霊園宗教自由

川口さくら霊園 永遠の杜 プレアーガーデン 祈りの庭園

&b4&
埼玉県川口市大字赤芝新田字甲道下186
埼玉高速鉄道「戸塚安行駅」より徒歩約15分

個別墓・合祀墓・樹木葬19.8万円~
民営霊園宗教自由

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千葉県の永代供養墓

千葉県の永代供養墓のある墓地・霊園には以下のようなものがあります。

浦安 月の廟庭

&b4&
千葉県浦安市当代島1-3-3
東京メトロ東西線「浦安駅」より徒歩2分

納骨堂83万円~
寺院墓地宗教自由

みつわ台霊園 -殿台の杜-

&b4&
千葉県千葉市若葉区殿台町460-1
JR各線、千葉都市モノレール「千葉駅」よりバスで10分

永代供養付き一般墓45万円~
民営霊園宗教自由

サニープレイス松戸 樹木葬・永代供養墓

&b4&
千葉県松戸市高塚新田22-1
JR武蔵野線/成田スカイアクセス/北総鉄道北総線「東松戸駅」より車で6分

個別墓・納骨堂・樹木葬6.5万円~
民営霊園宗教自由

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静岡県の永代供養墓

静岡県の永代供養墓のある墓地・霊園には以下のようなものがあります。

浜松東霊園

&b4&
静岡県浜松市東区貴平町字柳橋1756-2
遠州鉄道「積志駅」から車で約9分

夫婦墓・樹木葬20万円~
民営霊園宗教自由

沼津南樹木葬

&b4&
静岡県沼津市馬込164-1
JR東海道本線「沼津駅」より車で19分

樹木葬13万円~
民営霊園宗教自由

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愛知県の永代供養墓

愛知県の永代供養墓のある墓地・霊園には以下のようなものがあります。

小牧メモリアルパーク 庭園墓

&b4&
愛知県小牧市大草年上坂6204
名鉄バス「春日台東」バス停下車徒歩4分

樹木葬35万円~
民営霊園宗教自由

平和公園浄蓮寺セムガーデン・樹木庭園墓地

&b4&
愛知県名古屋市千種区平和公園1丁目905付近
地下鉄東山線「星ヶ丘」駅から市バス「星丘11(自由ヶ丘行き)」系統に乗車して「平和公園南」下車、徒歩8分。

樹木葬30万円~
寺院墓地宗教自由

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大阪府の永代供養墓

大阪府の永代供養墓のある墓地・霊園には以下のようなものがあります。

パークフォレスト大阪

&b4&
大阪府松原市南新町4-79
近鉄布忍駅から徒歩13分

個別墓・合祀墓・樹木葬8万円~
民営霊園宗教自由

寿命寺 池田龍聖御廟

&b4&
大阪府池田市西本町2-20
阪急電鉄宝塚本線「池田駅」より徒歩5分

合祀墓・納骨堂10万円~
寺院墓地宗教自由

箕面ピーステンボス

&b4&
大阪府箕面市箕面2丁目74-2
阪急「箕面駅」から車で5分

合祀墓・個別墓・樹木葬5万円~
民営霊園宗教自由

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京都府の永代供養墓

京都府の永代供養墓のある墓地・霊園には以下のようなものがあります。

新上桂霊苑 樹木葬

&b4&
京都市西京区上桂今井町181-1
阪急嵐山線「上桂駅」より徒歩8分

樹木葬88万円~
民営霊園宗教自由

宇治霊園

&b4&
京都府宇治市五ケ庄三番割33
JR「黄檗駅」・京阪「黄檗駅」から無料送迎バス(水・金運休)

樹木葬・個別墓・合祀墓20万円~
民営霊園宗教自由

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福岡県の永代供養墓

福岡県の永代供養墓のある墓地・霊園には以下のようなものがあります。

油山平成御廟

&b4&
福岡県筑紫郡那珂川町西畑萩の原429-16
西鉄「大橋駅」・西鉄バス桧原営業所・レガネット飯倉店近くより霊園直通の送迎バスあり(日曜・祭日のみ運行)

樹木葬20万円~
民営霊園宗教自由

令和御廟

&b4&
福岡県遠賀郡水巻町吉田南5丁目3-15
JR筑豊線「東水巻駅」から徒歩14分

樹木葬30万円~
民営霊園宗教自由

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北海道の永代供養墓

北海道の永代供養墓のある墓地・霊園には以下のようなものがあります。

真駒内滝野霊園 永代供養墓

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北海道札幌市南区滝野2番地
札幌市営地下鉄南北線「真駒内駅」から墓参バス

個別墓11.8万円~
民営霊園宗教自由

石狩はまなす墓苑

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北海道石狩市八幡2丁目71番地
札幌市営地下鉄南北線「麻生駅」より車で30分

個別墓・樹木葬・合祀墓12万円~
民営霊園宗教自由

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宗派別おすすめの永代供養墓取り扱い墓地・霊園

地域別におすすめの永代供養墓をご紹介します。

天台宗

天台宗で永代供養墓のある墓地・霊園には以下のようなものがあります。

寛永寺 永代供養墓「光明閣」

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東京都台東区上野桜木1-16-28
JR「鶯谷駅」(南口)より徒歩約3分

納骨堂60万円~
寺院墓地天台宗

永祐寺 のうこつぼ

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兵庫県丹波市春日町東中1569
JR福知山線「黒井駅」より車で約13分

集合型49.8万円~
寺院墓地天台宗

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曹洞宗

曹洞宗で永代供養墓のある墓地・霊園には以下のようなものがあります。

般若山 大藏寺

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神奈川県横浜市緑区中山三丁目29番1号
JR横浜線・市営地下鉄グリーンライン「中山駅」から徒歩約8分

個別墓55万円~
寺院墓地曹洞宗

宝性寺 のうこつぼ

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埼玉県熊谷市新堀386
JR高崎線「籠原駅」より徒歩約9分

集合墓49.8万円~
寺院墓地曹洞宗

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真言宗

真言宗で永代供養墓のある墓地・霊園には以下のようなものがあります。

寶林寺 永代供養墓とこしえ

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東京都江戸川区北小岩3-23-11
京成本線「江戸川駅」より徒歩約2分

集合墓80万円~
寺院墓地真言宗

福寿院 縁の郷

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千葉県野田市山崎1663
東武アーバンパークライン「梅郷駅」より徒歩3分

個別墓55万円~
寺院墓地真言宗

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臨済宗

臨済宗で永代供養墓のある墓地・霊園には以下のようなものがあります。

台東区谷中全生庵 樹木葬

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東京都台東区谷中5-4-7
東京メトロ千代田線「千駄木駅」より徒歩約5分

集合墓70万円~
寺院墓地臨済宗

光西寺新墓地

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福島県いわき市鹿島町御代字寺ノ入44
JR常磐線「泉駅」からタクシ-で約15分

樹木葬・合祀墓5万円~
寺院墓地臨済宗

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日蓮宗

日蓮宗で永代供養墓のある墓地・霊園には以下のようなものがあります。

本光寺 永代供養墓・樹木葬

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千葉県市川市大野町3-1695-1
JR武蔵野線「市川大野駅」徒歩約3分

納骨堂・樹木葬・合祀墓・集合墓11万円~
寺院墓地日蓮宗

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浄土宗

浄土宗で永代供養墓のある墓地・霊園には以下のようなものがあります。

中板橋樹木葬墓地

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東京都板橋区仲町44番1号
東武東上線「中板橋駅」より徒歩4分

樹木葬85万円~
寺院墓地浄土宗

法雲寺墓苑

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京都府京都市北区西賀茂鎮守菴町33
「JR京都駅」から西賀茂車庫行き 9番に乗車「神光院前」バス停下車徒歩約6分

納骨堂・合祀20万円~
寺院墓地浄土宗

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浄土真宗

浄土真宗で永代供養墓のある墓地・霊園には以下のようなものがあります。

萬栄寺浄苑

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東京都北区田端5-7-7
JR山手線・京浜東北線「田端駅」(北口)より徒歩5分

納骨堂80万円~
寺院墓地浄土真宗

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まとめ

永代供養とは、墓地や霊園の管理者が自分の死後も永代にわたり供養してくれる制度です。
ほとんどの場合は、お寺さんが供養してくれます。

永代供養付きのお墓には樹木葬、納骨堂、永代供養塔など多岐にわたり、価格もまちまちです。

なお、永代供養墓はほとんどの場合、最終的に合祀になります。
合祀になると遺骨を取り出すことができないので、注意してください。
また、永代供養のお墓というと親族に反対されてしまう場合もあります。
事前に相談してから決めるのが無難でしょう。

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