豪華なお墓を建てるためのポイント!墓地と墓石の選び方

  • 投稿日:2019/02/18
  • 更新日:2021/11/30
豪華なお墓を建てるためのポイント!墓地と墓石の選び方

ご先祖のためや、自分の栄達の証しとして豪華なお墓を建てたいと考える人は意外に多いものです。

しかし、一口に豪華なお墓と言っても、具体的に豪華なお墓とはどんなものなのでしょうか。
今回の記事では、自分が納得できる豪華なお墓の建て方を解説します。

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「豪華なお墓」の具体的なイメージを持とう

まず最初に「豪華な」お墓とはどういったものなのでしょうか。

人によって「豪華」は異なる

人に「あなたの幸せは何ですか」と聞いた場合、答えは聞かれた人の価値観によって千差万別でしょう。
人によってはお金が十分にあることかもしれませんし、あるいは家族が全員健康であることかもしれません。
中には望んだ仕事でバリバリ働いて地位が高くなったりやりがいを得たりすること、という答えもあるでしょう。

「豪華なお墓」という概念も「幸せとは何か」と同じで、個々の人の価値観によって異なります。

高くて巨大な墓石のお墓が豪華だと考える場合もあれば、都心の高級なエリアにある霊園のお墓が豪華だと考える場合もあるでしょう。

あるいは墓地ではなく、設備の立派な納骨堂が豪華だと考える人もあるかもしれません。
「豪華なお墓を建てたい」と考えた場合は、1つ踏み込んだ部分の内容まで考えなければ、墓地を探すことも、石材店に依頼することもできないのです。

ですから豪華なお墓を建てることを考えた場合は、できるだけ具体的に考えましょう。

豪華なお墓のいいところ

ただし、具体的な内容はぞれぞれ異なっても、自分にとって豪華なお墓を建てることには共通するメリットがあります。

供養の気持ちに自信が持てる

豪華なお墓を作ることで、故人にたいする供養の気持ちを確認することができます。
また、故人にしてあげられることをしてあげられたという満足にも繋がります。

大切な家族がゆっくりと眠れる場所が豪華なお墓だと考えるなら、豪華なお墓を建てることは供養になるでしょう。

良い墓石は劣化しにくい

墓石にこだわったものが豪華なお墓だとすると、結果的に頑丈なお墓を建てることになります。
良い墓石とは一般にきめが細かく、風雨に対して劣化しにくい墓石のことを言います。
墓石は年中雨ざらしなので、水分がしみこみやすい材質のものの場合、しみこんだ水分が石の中で膨張して、ひびや割れの原因になります。
対して良い墓石は水分を吸収しにくいため、劣化しにくいのです。
なお、必ずしも高い墓石が良い墓石とは限らないので、注意が必要です。

高級な霊園は設備・サービスが良い

豪華なお墓は高級な霊園にある場合、永代使用料や年間の管理料が高くなりますが、その分、トイレ、休憩室、場合によってはレストランなども完備され、その設備がすべてきれいで使っていて気持ちがよい、ということが多いです。
中には霊園の入り口に受付があり、様々なことを相談できるコンシェルジュがいる霊園もあります。
さらに高級な霊園は管理もしっかりしてるので、通常の霊園ではしてくれない、個々のお墓の清掃までしてくれます。
したがって自分たちが頻繁にお墓参りをできなくても、いつもでお墓はきれい状態に維持されます。

豪華なお墓の例

豪華なお墓をイメージするために、もう少し具体的な例も挙げましょう。

墓域が広い

まず豪華なお墓は1つ1つの区画が広くなっています。
ですから墓石に以外にも、墓誌や五輪塔、あるいは故人を象徴するオブジェなどを設置することができます。
当然広い墓域に合わせて、墓石も大きくすることが可能です。

墓石が高級

先ほど書いたように、良い墓石を使われたお墓も豪華だと言えるでしょう。
良い墓石の代表的なものは、庵治石大島石です。

庵治石とは日本3大花崗岩で、「花崗岩のダイヤ」と呼ばれているものです。
地肌が細かいため雨風に強いことが特徴です。
さらに研磨によって光沢のある墓石になります。

通常の墓石は、字を彫った部分や角の部分から欠けていきますが、庵治石の硬度は水晶レベルなので200年経っても欠けることはないと言われているほどです。

これに対して大島石は青磁器の肌と似ているため、「石の貴婦人」と呼ばれています。
ほかの墓石と比べて、非常に気品が高い雰囲気を感じさせます。さらに年月によって石肌の深みが増すため、末永く美しさを維持します。

オリジナルデザインのお墓

一般的な四角い墓石は、規格品なので比較的安く手に入ります。これに対して、墓石をオブジェ風にしたり、先祖や自分の人生を表現するようなデザインにすると、高額ですが非常にオリジナリティを感じさせるお墓になります。

高級霊園にある

豪華なお墓はお墓自体が高級ということだけではなく、都心の一等地や、環境の良い緑の中の整備された場所にあります。高級な霊園はお墓の掃除、植栽の手入れ、雑草除去、あるいはお墓参りの代行まで行ってくれます。

墓地、霊園の選び方

豪華なお墓を建てるための墓地や霊園の選び方はどうしたらよいのでしょうか。
いくつか大切なポイントを解説します。

宗教、宗派

墓地や霊園を選ぶ場合には、宗教や宗派に対する制限が設けられているかを確認しましょう。
民営霊園や公営霊園の場合は、宗教、宗派の制限はありませんが、寺院霊園の場合は、基本的にその寺院の宗派と同じ宗派の人しか埋葬できません。

価格・費用

墓地、霊園を決めるためには費用も重要です。費用の内訳は、永代使用料管理料です。

永代使用料とは管理料を払い続けている間は、お墓の土地をずっと使用することができるという権利です。
誤解をしている人もいるでしょうが、「お墓を買う」とは、不動産を買うこととは違います。
墓地は実は買うものではなく、借りるものです。ただし、1度永代使用料を支払えば、ずっと利用できる権利が得られます。

管理料は墓地、霊園の維持管理費です。ただし管理費とは、自分の家のお墓を清掃してくれる費用ではなく、トイレ、参道、駐車場など共用部分の清掃費や水道光熱費に使用される費用です。

墓地、霊園の種類

墓地、霊園は先ほど書いたように民営霊園、公営霊園、寺院霊園に分類されます。
民営霊園や寺院霊園は取得費用が高額ですが、年間を通じて募集しています。
公営霊園は取得費用は安い代わりに、募集時期が限られ、また競争率も高く、抽選になることがほとんどです。

立地・アクセス

墓地、霊園は基本的にお参りをすることを前提に選びましょう。

その際に重要なのが、立地や交通アクセスです。
都心の駅近の霊園であれば、頻繁にお参りできますが、遠隔地にあって交通が不便な霊園の場合は、どうしても足が遠のいてしまいます。若い頃はハイキングも兼ねて、遠出のお墓参りが苦ではなくても、年を取るとお墓が遠いことが大きなネックになります。
ですから、できるだけ霊園は交通アクセスのよい場所にしましょう。

環境

霊園の環境も重要です。
緑の豊かな環境にある郊外型霊園がよいのか、交通アクセスを重視した都市型霊園が良いのか、などしっかり考えましょう。
また購入前には必ず現地まで行って確認することをおすすめします。
中には現地見学会を実施している霊園もあるので、参加してもよいでしょう。

設備

墓地、霊園には共用のスペースもしっかり確認しましょう。
特に忘れがちなのが、法要のあとに参列者の会食を行えるスペースがあるかという点です。
このスペースないと、別途、近隣の会場を探さなくてはならないため、とても大変です。
またスペースがあっても、料理の手配ができない場合も不便です。
できれば、スペースがあり、ケータリングのサービスもある霊園を選ぶと便利です。

管理

「マンションは管理を見て買え」という言葉がありますが、霊園、墓地の場合も、管理は重要です。
現地を見学した時に、すみずみまで清掃が行き届いているか、設備が古くなっていないかなどを確認しましょう。

墓域の広さ

お墓の豪華さは墓域の広さとも比例します。広い墓域であれば、大きな墓石を建てられますし、お参りもゆったりできます。
仮に1区画が狭くても、2つの並んだ区画を購入して、繋げて利用できるかなども確認しましょう。

墓石の選び方

先ほど良い墓石の例を挙げましたが、改めて、良い墓石の選び方を解説します。

よい墓石とは

良い墓石の条件は2つです。

1つは耐久性です。
いくら見た目に高級感があって美しくても、風雨によって劣化したり、ひび割れたりするものでは、台無しです。

2つ目が見た目の美しさです。
これは個々の感覚によりますが、一般的には光沢のある墓石が高級だと考えられています。

よい墓石=高い墓石ではない

上記の2つの条件を満たしている墓石のすべてが高いわけではありません。
逆に言えば高ければよい墓石とも限りません。

なぜなら墓石の値段は、その原石の採掘量、石の歩留まり、人気によって決まるからです。
石の歩留まりとは、採石された石から墓石ができるパーセンテージです。
1トン採石しても、完成品の墓石が1つしかできない石と、複数できる石では、当然前者のほうが高額になります。

ですから値段とその墓石の良しあしは完全にはリンクしないのです。

石材店の選び方

豪華なお墓を建てるには、依頼する石材店選びにも注意が必要です。

規模ではなく健全経営であること

テレビや雑誌で広告を入れている大手の石材店と地元密着の家族経営の石材店とどちらが良いかというと、規模では判断できない、という答えになります。

規模が大きくても、赤字で工事や石材のコストを削っている石材店に任せると、思った通りのお墓には仕上がりません。対して規模が小さくても健全経営で、しっかり工事に手間をかけてくれる石材店であれば、仕上がりに満足がいくでしょう。大切なのは健全経営かどうかなのです。

見積書や契約書を書面で出さない石材店は要注意です。

ネット通販には注意

最近はインターネット通販でも墓石と工事をセットで購入することができます。
このような店は値段は非常に安いですが、工事は外注しているので、オーダー通りにお墓が仕上がらない可能性もあります。
また建墓した後のアフターサービスも十分でない場合が多いです。
もちろんしっかりしたネット通販型の墓石店もありますので、値段だけでは決めないようにしましょう。

まとめ

ひとくちに「豪華なお墓」と言っても、その内容は多様だということがお分かりいただけたでしょうか。
自分が納得できるお墓を建てる第一歩は、理想のお墓を具体的にイメージすることです。

具体的に「豪華なお墓」のイメージが持てたら、あとはその要件に合う墓地と墓石をリサーチしてみましょう。

豪華なお墓を建てることは、家族や先祖のためにもなりますが、自分自身の満足感にもつながります。
ぜひ以上の記事を参考に、自分なりの豪華なお墓を建ててみましょう。

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