都立 小平霊園（東京都東村山市）【見学レポート】
東京都東村山市にある都立 小平霊園に伺いました。
現地の様子をレポート形式でお伝えします。
※一般的な霊園については、『霊園とは？』で解説しています。
目次
見学レポート
都立 小平霊園は、昭和23年に開設された都立霊園です。
武蔵野の自然をそのまま園内に残しているところもあり、非常に緑豊か。
立地は、西武新宿線「小平駅」から徒歩3分と交通至便です。
園内の入口や中央の道路は大変広く、お車でも便利にご利用できます。
西部新宿線「小平駅」から霊園まで
「小平駅」の改札を通り、北口から出ます。
外に出るとすぐに案内板があり、これにも霊園の位置は表示されています。
看板に向かって左手に進みます。
すぐに「小平霊園」の看板が出ている、中央分離帯のある道路に出ます。
そのままこの道路に入っていきます。
いくつかの石材店を通り過ぎていくと、小平霊園の正門にたどり着きます。
区画は全面芝生、木々が茂る緑豊かな霊園
小平霊園の正門から入るとすぐ広場がありました。
ベンチなども置いてあり、木陰でゆっくりと休憩していけそうです。
しっかりとした管理事務所もすぐにあります。
入口がスロープになっているなど、使い勝手に配慮されています。
霊園を縦断する道路はかなり幅広に整備されており、お墓の近くまで車で行くことができます。
区画内は全て芝生。周囲に見える木々緑も豊かです。
区画を歩くと、空とお墓を除いて視界には一面の緑が広がっています。
芝を踏みしめる柔らかな感触が、自然と気持ちを和やかにしてくれました。
お墓ひとつの区画に目を向けると、かなり広めのものが目立ちます。
広い区画では分家や個人などのお墓も含めて複数の墓標を立てているものも散見されました。
また、植え込みに力を入れているところが多いようで、区画内が小さな日本庭園のようになっているものもたくさんあります。
全体的に広めの区画がほとんどですが、比較的小さめのサイズの区画も少し見かけられました。
墓標の形は大変自由で、和型、洋型はもちろんのこと、時代を感じるものや現代らしいデザインまで、枚挙のいとまがありません。
お好みのデザインでお墓を建てることができそうです。
公営の墓地なのでもちろん宗教不問。キリスト教や神道のお墓もありました。
一般的な区画の他、芝生墓地も複数あります。
芝生墓地ではコンパクトなお墓を持てそうです。
そのほか、水場、点火台、下げ花置き場などの設備も整っており、便利にお参りできます。
実際に訪問して
小平霊園の園内にはとにかく一面に緑が広がっています。
緑深い木立、区画の芝、さらには園内やお墓の植え込みなど、常に自然に囲まれている印象です。
しかしながら有象無象に木々が立っているわけではなく、開放的です。
芝や植栽などの手入れも丁寧に施されているようでした。
自然の中で静かに眠りたいという方には、うってつけの霊園です。