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【納得】霊園と寺の違いが分かる6つの要素

寺と霊園の違い

「霊園と寺の違いってなに?」

お墓を建てる場所を調べると霊園と、寺院墓地の二種類が目につきます。
いったい何が違うのだろうか?と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

ここでは二つの霊園タイプ、寺院タイプを比較しながらご自身に合ったお墓をチェックしてきます。
メリット・デメリット見ながら、お墓選びに役立ててみてください。

目次
1.霊園と寺院墓地で大きく異なるルールとは
1-1.霊園は比較的誰でも入れる
1-2.寺院墓地は宗教・宗派が重要
2.運営の仕組みが異なる
2-1.寺院はお寺が見守ってくれる
2-2.霊園は管理会社が管理してくれる
3.それぞれのメリット
3-1.お坊さんが居る安心感・アクセス良好
3-2.人と干渉せずにお参りだけを行える
4.それぞれのデメリット
4-1.寺院で出てくる檀家の問題
4-2.霊園では相談が出来ない
5.どっちが安い?
5-1.永代使用料は寺院が高い場合がある
5-2.墓石に関しては場所により異なる
6.いったいどちらを選べばいいの?
6-1.霊園のお勧めポイント
6-2.寺院のお勧めポイント
7.まとめ

1.霊園と寺院墓地で大きく異なるルールとは

1-1.霊園は比較的誰でも入れる

霊園タイプの場合は、比較的どんな宗教でも宗派でも入る事が可能です。そのあたりに縛りは無く、多くの方々が検討する理由もそこにあります。

逆に、誰でも入れるからこそ霊園には宗教色が感じられないので無宗教の方々も選ばれる要因ともなっています。

1-2.寺院墓地は宗教・宗派が重要

寺院のお墓は大まかなルールとして、宗教・宗派に縛りがあります。
多くの寺院では勿論の事、仏教だけに限定しており、宗旨・宗派を重要視される所がほとんどです。
実際に、各寺院は「○○宗のお寺」と名乗っており、同じ宗派の方々が集まる場所となっているのです。
その為、「当時院は○○宗の方のみ受け入れています」とおっしゃられるお坊さんもいらっしゃいます。

しかし、時代の流れと共に現在は「生前の宗教・宗派は問わない」とおっしゃられる方々も増えてきました。
この場合は、生前は問われないのですがお墓に埋葬された後は、その寺院の宗派にて法要等を行う事になります。

2.運営の仕組みが異なる

2-1.寺院はお寺が見守ってくれる

寺院の場合は、そのお墓があるお寺さんが運営・管理を行っています。
その為、その寺院を支えるのはお寺にお墓を持っている方々になってくるのです。
人と人の関係が近く、密接な繋がりを感じられる場所と言えます。

2-2.霊園は管理会社が管理してくれる

霊園は管理会社があり、その会社が霊園の運営・管理を行ってくれます。
その為、景観を良くするために専門の業者を使い清掃など小まめに行っている所があります。

設備も整っている場所では、会食や法要など、送迎のバスがあったりお参りに来られる方が参拝しやすい体制が整っています。

3.それぞれのメリット

3-1.お坊さんが居る安心感とアクセスの良さ

寺院墓地の最大のメリットとして言えるのは、やはりアクセス面が良好というのが言えます。
特に、駅から歩いてすぐの場所にあったり、町中にあるなど気軽に行け位置にあるという事が挙げられます。

また、お寺にはお坊さんがいらっしゃるのでお墓の事だけではなく、個人的な悩みなども相談に乗っていただける安心感などがあります。

他にも、お寺が開催する行事にはお坊さんによる法話や、噺家を招待しての落語、ヨガ教室なども行っているところもあります。

普段触れ合わないイベントや、人々と触れ合える良さがあります。

3-2.サービスに特化!様々なタイプの霊園から選べる

最近ではガーデニングに力を入れ居ている霊園があったり、自然と一体化するお墓など様々な形態のものが誕生しています。

墓地と聞くと暗いイメージを受けがちですが、現在の霊園は隅々まで手が行き届きとても明るい印象を受け、まるで公園に来ているかのような印象を受けます。

お墓参りに来られる方々の事を考えて送迎バスが出ていたり、売店があったりなど工夫がなされています。

他にも敷地が広いので広々とした印象を受け、ゆっくりとお参りも行えます。

4.それぞれのデメリット

4-1.寺院で出てくる檀家の問題

寺院にお墓を持つデメリットとして、檀家になる必要があるという事です。
この檀家というのは、お寺を支える人としてお寺との付き合いを継続的に行っていく人々となります。
その為、1年に何回かお寺での行事があるので、そちらに参加を促されます。
また、お寺を支える為にお寺の修繕であったり、何かしらの出来事があった場合にお布施を渡す事もあります。

しかし、最近のお寺では檀家になる必要のないお寺も増えているので、檀家を敬遠されている方々もお寺を選ばれる事も増えてきています。

4-2.霊園では相談がしづらい

霊園のデメリットとしては、お墓の相談などは管理事務局で行う事が出来るのですが、それから一歩踏み込んだ個人的な問題などはしにくいと思われます。
何か困ったらお坊さんに相談したい…と思っても、霊園に在中しているお坊さんはいない為ご自身で解決策を見つける必要があります。

または、最近はお寺も門戸を広げ檀家以外の方でも訪れる事が出来るようになりました。
そういった機会を使って相談されてみるのも良いかもしれません。

5.どっちが安い?

5-1.永代使用料は寺院が高い場合がある

永代使用料に関しては、寺院のほうが高く設定されている場合があります。
その理由としては、歴史のある寺院だったり、首都圏の駅チカの場所などは周りの地価と共に永代使用料が高くなっている場合があります。
また、お寺の場合は永代使用料に入檀料(檀家に入るお金)が含まれている場合があります。

霊園は比較的、郊外に作る為に永代使用料は低めに設定されています。
ただ、高級霊園などは比較的高くなる場合もあります。

5-1.墓石に関しては場所により異なる

では、墓石ではどうでしょうか。
こちらに関しては寺院の指定石材店によって異なります。
例えば一社しか出入りしていない寺院であれば比較的高くなる傾向が見られます。
何故なら競争の原理が働かない為に、ほぼ言い値となってしまう為です。
ただ、こちらも何社も入れる寺院であれば価格は非常に安くなります。

一方霊園タイプの場合は、霊園によって価格が設定されていますので金額は高くなりづらいのです。
しかし、逆に価格を下げる事も出来ない為に、霊園の場所やグレードによって異なってくるようです。
勿論、霊園の中には一社運営の霊園もある為に金額もさらに変わってきます。

6.いったいどちらを選べばいいの?

6-1.寺院のお勧めポイント

寺院の良い所としてアクセス面、そしてお坊さんに相談出来るという部分が上げられます。
ただ、檀家になる事に対して大きな壁を感じている方々もいると思いますが、実際は檀家の中身も大きく様変わりしています。
お寺側も現代の忙しさを把握しており、行事も強制ではなかったり、お布施の部分も負担にならないように考えられています。
人との繋がりが希薄になっている今、お墓を含めて様々な事を相談できるお坊さんが居るというのは心強いのではないでしょうか。

6-2.霊園のお勧めポイント

縛りの無い霊園タイプでは、多くの方々に開かれた場所となっています。
また、設備なども整っておりお墓参りを行うに当たっては最適な環境が整えられています。
人との繋がりに煩わしさを感じる場合や、広々とした場所がお好みの場合などは勧めではないでしょうか。

7.まとめ

寺院タイプと霊園タイプの違いで悩まれている方々は多くいらっしゃるはずです。
お墓を持つという事は、一瞬の事ではなくこれからも長い年月に渡って訪れる場所になります。
月日が流れた10年後、20年後の事も考えながら検討される事をお勧め致します。

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