てんゆうさん　じんそうじ 天佑山　仁叟寺

上信鉄道「吉井駅」から徒歩約7分、上越自動車道「吉井IC」から車で約3分というアクセスの非常に便利な曹洞宗の寺院墓地です。高崎市中心部からは車で約15分です。

平成18年に分譲を開始した新墓地は、十分に鉄骨を入れた分厚いコンクリートの基礎工事が施されています。

独身の方や家のお墓にこだわらない方のためには永代供養墓地「眞佛苑」を用意しています。「眞佛苑」は独立型の永代供養墓地で、平成12年に開設された当時は群馬県内でも珍しかったため、地元紙にも取り上げられました。

仁叟寺は県内でも屈指の曹洞宗の名刹で、天佑山公田院と号し、本尊は釈迦如来です。寺伝によれば、応永年間（1394～1428年）奥平城主・奥平貞訓によって創建されました。大永2年（1522）、子孫の奥平貞能が現在地に移転・再建して開基となり、渋川市の雙林寺から直翁裔正禅師を招いて開山としました。

歴代領主の帰依を受け、江戸時代には3代将軍徳川家光から御朱印地25石を賜りました。明治32年（1899年）には内務省より古社寺保存指定を受け、保存御下賜金を受けました。この時、群馬県内で指定を受けたのは世良田の長楽寺と当寺のみでした。