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  • 京都市の霊園・墓地の平均価格

    • 一般墓地
      100万円~
    • 永代供養
      28.6万円~
    • 樹木葬
      99.0万円~
  • 京都市の墓地・霊園で よくある質問

  • 区画タイプから霊園・墓地を探す

  • 運営形態から霊園・墓地を探す

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  • 京都市の 霊園・墓地事情

    京都市は、京都府南部に位置する京都府の府庁所在地でもあり、政令指定都市にも指定されています。
    人口は145万人を超えており、日本の市の中で8番目の人口を有する地域になっています。
    また、その面積は827㎢となっており、京都府内で最も大きい都市でもあります。

    京都府の中で京都市は内陸に位置しており、市内を鴨川や桂川、宇治川など複数の河川が流れています。政令都市の中では唯一盆地に位置しており、市内の4分の3を森林が占めています。市内では、日本で最も高い木が生えていることでも有名です。

    京都市は、かつての歴史が街並みとして残っている地域であり、市内の多くの箇所が世界的にも重要な伝統建造物として指定されています。

    古くからの寺院も数多く現存しており、その名残からか、寺院墓地の数は日本の中でもトップクラスに多いです。

    一方で、厚生労働省の統計によると市内の墓地の総数は2,309件もあり、お墓の数は日本の中で比較的多い都市に分類されます。(令和元年度末時点)(参照:衛生行政報告例 / 令和元年度衛生行政報告例 / 統計表 / 年度報)

    京都市の墓地・霊園の特徴

    京都市は、人口密度が府内でもかなり高い方の地域であるため、お墓の多くは敷地面積があまり広くない場所が多いです。しかし、中には京都市の中でも左京区や山科区など、山間部にある墓地も多いため、そういった地域にあるお墓は、墓地一つひとつの敷地面積は比較的広くなっています。そのため、広大な土地の中でゆったりと先祖を偲ぶことができます。

    お墓の種類としては寺院墓地や共同墓地が大半を占めており、民営公営問わず霊園は半数以下となっています。区画タイプとしては一般墓地の数が最も多く、永代供養タイプの墓地は比較的少ないようです。

    エリア別に見ると京都市のなかでも中心である下京区や、東山区に墓地が密集する形でお墓が存在しています。中心地にあるお墓は人口密度が高いことなどから、比較的敷地面積は狭い墓地が多いため、ゆったりとした場所で先祖を祀りたい方は左京区や山科区でお墓を探すと良いでしょう。

    また、市内の中心地はかつての京都の名残から、碁盤の目のように道路が整備されている関係上、お墓の形式も画一的なものが多いようです。

    京都市は鉄道網が府内では発達しているため、市内の多くの墓地に電車でアクセスすることが可能です。一方で、中心地から外れると一気に鉄道の数が減ってしまうため、それらの墓地には車やバスを利用してアクセスする必要があります。

    京都市のお墓の特徴

    京都市では145万人以上の人が生活しており、その生活様式は多岐にわたるため、お墓の種類も墓石を建てる一般的な墓から、永代供養タイプのお墓、樹木葬や納骨堂など様々な種類のお墓があります。

    京都市のお墓の特徴として、宗派が定められているお墓が多いというものがあります。中には宗派が自由でどなたでも気軽に利用できるお墓もありますが、京都市内の半数以上のお墓が宗派が定められているため、京都市内のお墓の数は多いですが宗派によってはお墓が制限されることも多いです。これは昔から様々な宗教が入り乱れている京都市特有の特徴とも言えるでしょう。

    運営形態としては寺院墓地や共同墓地が過半数を占めており、霊園の数はその半分以下となっています。

    京都市の一般墓の特徴

    京都市は、京都府の中でも人口密度が比較的高い地域に分類されるため、市内の多くの一般墓は敷地面積があまり広くない墓地が多いです。

    一方で、左京区や山科区など、山間部に位置する一般墓は比較的敷地面積が広い墓地が多いです。そのため、広々とした場所でゆったりと先祖を祀りたい方は左京区や山科区など、山間部で一般墓を探す必要があります。

    形式としては寺院墓地が非常に多く、公園風の霊園の数はそれほど多くはありません。寺院墓地の多くは、基本的にそのお寺の宗派の人でないと利用することができないですが、中には寺院墓地であっても宗派が自由な場所もあります。

    また、元から宗派が自由な霊園も存在しているため、宗派が原因で墓地が見つからない、といったことはあまりないでしょう。

    京都市内にある一般墓の大半は駅から近くアクセスがいい場所が多いですが、市の中心地を外れてしまうと駅からアクセスのいい墓地の数は減ってしまいます。しかし、その大半の墓地は駐車場が完備されていたり、送迎用のバスが最寄駅から出ていたりするため、電車を利用せずともアクセスすることが可能です。

    京都市の永代供養墓の特徴

    京都市では、跡継ぎ不要の永代供養式のお墓は一般墓と比較して数は多くないですがいくつか存在しています。市内全域に広く存在しているため、京都市内で永代供養式のお墓を探す方は選択肢が広がるでしょう。

    京都市北区にある永代供養墓の法雲寺墓苑では、茂川の桜並木を通り大文字・比叡山をパノラマビューで眺望できる絶景となっています。落ち着いた園内の雰囲気は、特別な空間として、お墓参りに来た方の心を癒してくれるでしょう。

    京都市内の永代供養墓の価格としてはおよそ5万円から利用できる墓地があり、比較的安価に永代供養墓を利用することが出来ます。

    また、宗派自由な永代供養墓が多いため、宗派が理由で寺院墓地を利用することが出来ないといった方も安心してご利用いただけることが多いです。特に、京都市においては宗派が定められている寺院墓地が多いため、宗派が自由な永代供養墓は重宝されているようです。

    京都市の樹木葬の特徴

    京都市は中心地が市街となっているため、樹木葬は中心から少し外れた場所にあることが多いです。京都市北区にある霊源皇寺墓苑では京都市内の代表的な樹木葬の霊園であり、比叡山が一望でき、大文字も見える絶景の樹木葬となっています。

    中には、シンボルツリーさくらのもとで眠るタイプや、季節の花々に囲まれた小さな墓石の下で眠るタイプなどの複数タイプから、利用人数や個別安置期間などによってご事情にあった区画を選べる樹木葬もあります。

    京都市内の樹木葬は京都市の中心地に存在している場所が多いため、電車で気軽にアクセスすることが可能な場所もあります。一方で北区などでは、鉄道が通っていない場所が多いため、車やバスでお墓参りに行く必要があります。

    京都市内の樹木葬の半数近くは、宗派不問の樹木葬なため、どなたでも気軽にご利用することが可能です。
    費用としては最も安い場所で20万円から利用できる場所もあるため、比較的安価に樹木葬を利用することが出来ます。

    京都市の納骨堂の特徴

    京都市内には納骨堂が124件存在しています。(令和元年度末時点)(参照:衛生行政報告例 / 令和元年度衛生行政報告例 / 統計表 / 年度報)

    京都市にある納骨堂の多くは北区と山科区に存在しており、比較的駅からのアクセスがいい場所が多いです。一方で南区や右京区にはほとんど納骨堂が存在しないため、納骨堂をお探しの方は京都市の中心部まで探しに出る必要があります。

    納骨堂の多くは継承者を必要としない永代供養墓であるため、後継ぎが不安な方やお子様に負担をかけたくない方でも安心してご利用いただけます。

    京都市の納骨堂の費用の目安はおおよそ20万円からで、費用のかかる仏壇式納骨堂では、100万円を超える費用がかかる所もあります。
    中には管理費が不要な納骨堂もあるため、追加の費用が心配な人にもおすすめできます。

    屋内式の納骨堂はあまり多くないため、季節や天候によってはお墓参りに気軽に行くことが難しい場合もあります。天候や気候に左右されず納骨堂でお墓参りしたいという方は近隣の地域で探す必要があります。

    京都市のお墓の価格

    京都市内でお墓を用意しようとした際の相場としてはお墓の種類別におおむね以下の通りになっています。

    • 一般墓(墓石のお墓):90万円〜200万円程度
    • 永代供養墓:5万円〜100万円程度
    • 樹木葬:20万円〜100万円程度
    • 納骨堂:20万円〜100万円程度

    京都市のお墓のアクセス

     
    京都市は京都府の中でも鉄道交通網が発達しているため、多くの墓地へのアクセスは電車で気軽に行くことができますが、中心地から外れると電車が通っていないため、アクセスは電車ではなく車やバスを使う必要があります。

    電車でアクセスする場合は地下鉄烏丸線やJR線、京阪本線などから徒歩で行ける距離にあるお墓が多いです。

    また、ほとんどの墓地に駐車場が完備されているため、車でお墓参りしたいという方は特に悩む必要はなさそうです。

    京都市にある公営墓地

    京都市には7件の公営墓地が存在しています。
    それぞれ以下の通りです。

    • 住吉山墓地
    • 若王子山墓地
    • 大日山墓地
    • 清水山墓地
    • 地蔵山墓地
    • 宝塔寺山墓地
    • 深草墓地

    深草墓地以外の市営墓地には駐車スペースがないため、公共交通機関を利用してお墓参りに行くようにしましょう。

    民営の墓地と比較するとその数は少ないですが、公営墓地は宗派不問の場所が多く、民営墓地ではお墓を建てられない、といった方にとっては貴重な存在です。

    現在、定期的に使用者の新規募集を行っているので、希望者は事前に市民しんぶん(全市版)や、ホームページをしっかりとチェックしましょう。

    人気のある公営墓地では数年間応募し続けても受からないといったこともあるようですので、公営墓地を検討している方は随時チェックするようにしましょう。

    京都市のお墓参りの風習

    京都市ではお盆の時期に複数の行事が行われ、日本の中でも有名な行事があります。その中でも有名な行事をご紹介します。

    五山送り火

    五山送り火は、お盆にお迎えしたご先祖さまの霊を浄土にお送りするための行事です。
    祇園祭とともに夏の京都の風物詩としてとても有名です。
    「大文字焼き」と呼ばれる、如意ヶ嶽(にょいがたけ)の行事が特に有名ではないでしょうか。

    嵐山灯籠流し

    嵐山灯籠流しでは、お盆にお迎えしたご先祖さまの霊をお送りするために、嵐山の渡月橋の東詰から、精霊送りの灯籠を流します。夕闇の中で灯籠が流れていく様は非常に優雅であり美しい景色を見ることができます。

    京都の地蔵盆

    地蔵盆(じぞうぼん)は地蔵菩薩の縁日で、近畿圏を中心に広く根付いている風習です。
    地域ごとに様々な特徴があるものの、子供が主体のお祭りになっていて、お菓子を食べたりゲームが開かれることが多いです。