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お墓の見積もりはどうやる?墓石と石材店を選ぶポイント

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公営墓地に墓地を取得できたら、多くの自治体では1~3年以内にお墓を建てる必要があります。
公営墓地にお墓を持つ場合、お墓を建てる石材店は自分で探します。
石材店を決めるときに必ず必要なのが、墓石工事の「見積もり」です。
今回は、お墓の見積もりについて解説します。

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墓石の費用相場はどれくらい?

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全国優良石材店が2019年7月に実施したアンケートによると、墓石の平均購入価格は160.7万円ということです。
参考:2019年版 全優石お墓購入者アンケート調査結果 発表

ただし、墓石の費用は、以下の要素によって大きく左右されます。

  • 石材の種類
  • 石材の量
  • 石材の加工
  • 工事の内容

石材の種類と費用

石材の種類は非常に多様で、価格もピンからキリまであります。
石材の種類で最も高級なものは、香川県で産出される庵治石です。
和型のお墓のスタンダードである「八寸二段和型」のお墓を建てるとしたら、工事費抜きで300~400万円程度かかります。
同じ八寸二段和型でも、典型的な中国産御影石である「G623」「G688」だと、工事費を含めて100万円以下で建てられます。
この他、外柵や墓誌を設置する場合、さらに費用が掛かります。
石塔は上質な石、外柵少し安価な石でお墓を作ることも多くあります。

石材の量と費用

使用する石材の量がい多ければ多いほど、費用も掛かります。
一般的には、洋型墓石よりも和型墓石の方が使用する石材が多いので、値段は高くなります。

また、墓地が広いと設置物が増え、結果的に使用する石材の量も多くなります。
石塔の他の設置物としては、外柵(お墓の区画を囲う石)や墓誌、灯篭、卒塔婆立てなどが挙げられます。

石材の加工と費用

石材の加工が複雑であればあるほど、費用も高くなります。
石材の加工とは、墓石本体の形の加工や、彫刻などが挙げられます。

例えば墓石本体の形で言うと、同じ和型八寸二段でも、蓮華の花を模した「蓮華台」を設置するのとしないのでは値段が変わります。石材の量が同じでも、蓮華台を簡略化した「スリン」というものにすれば、費用は多少安くなります。
この他、デザイン墓石も加工が複雑になる傾向にあり、加工費は一般的な和型や洋型墓石よりも高くなります。
極端な例では、墓石をピアノやバイクの形にしたお墓が作られたということもあります。

この他、墓石の彫刻によっても費用は変わります。
例えば、複雑な絵やイラストを墓石に入れると費用は上乗せされます。
また、彫刻と一口に言っても彫り方には様々で、難しい技術を使う彫り方でもやはり料金は上がります。

工事の内容と費用

墓石の見積もりを取るときは、施工費も含めた費用が提示されます。
施工費は、工事の内容によって変わります。

施工費を左右する要因の一つとして、立地が挙げられます。
例えば墓地が山の上などの難所にある場合、時間や人件費がかかりますので、費用が高くなります。
また、墓地の地盤が弱ければ、地盤改良の工事や、基礎杭をより深く打つ必要があります。

他に、具体的な工事の内容として、耐震・免振施工を入れることでも費用は上乗せされます。

墓石の見積もりについての基礎知識

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墓石の見積もりを取る前に知っておきたい基礎知識を紹介します。

見積もりは「石材店」に依頼する

墓石の見積もりは「石材店」に依頼します。
石材店は墓石を販売している会社で、場所によっては墓石加工も自社でやっていることもあります。
大手の石材店では自社で霊園事業に出資し、霊園の管理などを行っていることもあります。

公営霊園の周辺に行くと、様々な石材店がお店を構えています。
実際に行ったり電話で相談してもいいでしょう。
あるいは、石材店を紹介してもらえるWEBサービスもあります。

できるだけ複数社で相見積もりをとろう

墓石の見積もりは、できるだけ複数社で見積もりを取りましょう。
複数の見積もりを取ることを、相見積もりと言います。

お墓は一生のうちにそう何度も建てるものではないので、多くの人が建墓に関する知識がないままお墓を建てます。
一社に見積もりをもらっても、それが適正であるかどうかを判断するのは至難です。

2~3社の意見を聞くことで、相場感をつかんでいきましょう。
また、石材店によっては、保証や技術の内容にも差があります。
どんなお墓を建ててもらえるのかや、アフターサービスの内容も見比べてみましょう。

石材店が選べない墓地や霊園もある

石材店が指定されており、他で見積もりを取ることができな霊園もあります。
その墓地や霊園で工事ができる石材店のことを、「指定石材店」と言います。
指定石材店があるかどうかは、霊園の種類によって変わります。

霊園の種類ごとに解説します。

民営霊園は指定石材店がある

民営霊園の場合は、ほとんどの場合で指定石材店があります。
民営霊園とは、経営主体に宗教法人などをすえて、出資や管理は石材店などの民間企業が行っている霊園です。

出資した一社、あるいは複数の石材店で協力して墓地の管理・販売をしていくため、原則他の石材店がその霊園で公示することはできません。
加えて、複数の石材店が入っている民営霊園でも、一度ある石材店が対応した顧客は、他の石材店が手出しできないというルールがあります。これは、共同運営している石材店同士で顧客の取り合いにならないようにするための決まりです。

したがって、民営霊園で相見積もりを取ることはできません。
加えて、指定石材店が複数ある場合も、最初に霊園に直接行くと、自動的にそこで対応した石材店以外選べなくなります。

複数ある指定石材店の中から選びたいという方は、まずは希望の石材店に相談しましょう。

寺院墓地も指定石材店があることが多い

寺院墓地でも、指定石材店が決められていることが多いです。

お寺からすると、見知らぬ業者に立ち入られてずさんな工事をされるとトラブルの元です。
そのため、信用できる業者をあらかじめ指定業者として決めておくという意図があります。
もちろん、民営霊園同様、お寺の墓地の新規区画の造成などに石材店が携わっていれば、そこが指定石材店となります。

ただし、民営霊園よりは、指定石材店がない可能性が高いです。
希望する寺院墓地があれば、一度指定石材店について問い合わせてみましょう。
指定石材店がなければ、自分で石材店を選ぶことができます。

公営霊園に指定石材店はない

公営霊園には指定石材店はありません。
実際、墓石の相見積もりをするほとんどの人は、公営霊園にすでに墓地を持っている人でしょう。
逆に言えば管理者(自治体)に石材店を紹介してもらうことは難しいので、自力で探す必要があります。

共同墓地はほぼ指定石材店がない

共同墓地とは、昔からその地域で管理されてきた墓地です。
現代では、「墓地管理委員会」という管理団体が地域で組織され、墓地の運営をしています。

共同墓地もほとんどの場合で指定石材店を決めていません。
指定石材店がなければ、墓石の相見積もりができます。

ただし、ごくたまに墓地委員会が工事できる業者を決めていることがあります。
この場合は、墓地委員会に紹介された石材店でお墓を建てなければなりません。

墓石の規格やサイズ

墓石の規格やサイズに決まりはありませんが、良く使われるサイズ表記として以下のようなものが挙げられます。

  • 和型墓石:8寸(関西)/9寸(関東)
  • 洋型墓石:18号、20号

一寸は約3cmです。
洋型墓石で用いる「号」も「寸」で変換してサイズを見ます。

お墓のサイズは、棹石(○○家などと刻むメインの墓石)の横の長さで表します。
和型8寸は、棹石の横の長さが約24cmの和型のお墓、和型9寸は棹石の横の長さが約27cmの和型のお墓です。
洋型18号は、棹石の横の長さが約54cmの洋型のお墓、洋型20号は棹石の横の長さが約60cmの洋型のお墓です。

ただし、都心では0.5㎡を切るような極端にコンパクトな墓所も多く、この場合は他の規格が適用されるでしょう。
対して、地方などの大きな墓所では、より大きなお墓を建てることもあります。

お墓の妥当なサイズを知るには、お墓を建てようとしている地域のお墓を実際に見てみることが肝要です。

見積もりを依頼する石材店の探し方

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石材店を自分で選ぶ場合の、石材店の探し方について解説します。

インターネットで探す

インターネット上で墓地近くの石材店を探したり、石材店を紹介するサービスを探す方法です。

石材店の紹介サービスでは、一括して2~3社の相見積もりを取ってくれるところもあります。
お墓さがしでも墓石の一括見積もりサービスを承っていますので、ぜひご相談ください。

【墓石の一括見積もりサービス】詳細 >>

自分で一社一社見ていきたいという方は、「○○霊園 墓石」などと検索すると、様々な石材店がヒットします。

墓地近くの石屋さんに相談する

墓地の近くの石材店に実際に行って、相談する方法です。

相見積もりができる墓地の多くは公営霊園ですが、公営霊園の周りには多くの石材店が店舗を構えています。
中堅や小規模な石材店ではホームページを持っていないことも多く、検索では見つけられない石材店に出会えるでしょう。
実際、小規模な石材店の方が広告や事務などの経費が掛からないため、大手より墓石を安く販売できるという利点もあります。

突然訪問することのハードルが高ければ、まずは電話で話を聞いてみてもいいでしょう。

墓石見積もりの内訳

墓石も見積もりの内訳について解説します。

石塔の石材・設置費用

棹石や巻き石など、お墓のメインとなる部分の費用です。
見積書には「墓石」「石碑」などと書かれたりします。

外柵・納骨棺などの石材・設置費用

墓石とは別に、外柵や納骨棺(カロート)の費用は別に記載されます。
外柵とは、墓所の区画を仕切る墓石の枠のようなっ分です。
納骨棺(カロート)は、ご遺骨を収納する部分です。

この他、広いお墓であれば拝石など他の部位の項目も追加されていきます。

墓石の加工費

墓石を加工する費用です。
「蓮華台」や、棹石の下の巻き石に勾配をつける「水垂」などの墓石本体の形を変える加工と、彫刻があります。
これらは別々の項目で記載され、前者は「特殊加工」または「特別加工」などと記載されます。これは、墓石や外柵などに付随する項目として設けらることもあります。
後者(彫刻)は「彫刻」または「追加彫刻」などと記載されます。

付属品の費用

この他、墓誌や卒塔婆立て、砂利、などの不青く品にかかる費用が記載されます。
見積書には、「付属品」などと書かれます。

お墓の見積もりから完成までの流れ

お墓の見積もりを依頼してからお墓が完成するまでの流れについて解説します。

1.石材店と相談して石種やデザインを決める

石材店に相談しに行って、お墓について相談します。
どんなお墓が良いか、石種やデザインについて相談し、一緒にお墓の形を決めていきましょう。
なお、墓石工事の見積もりを取るには、すでに墓地が決まっていることが前提です。

2.見積もりを取る

石材店に実際に墓地に赴いてもらい、見積もりを取ってもらいます。
共同墓地の大部分や公営霊園では相見積もりが取れるので、複数社に依頼しましょう。

3.石材店を決める

見積もりの内容をもとに、石材店を決定します。
石材店を決めるときは、金額以外にも、誠実さ、技術力、アフターサービスなども勘案しましょう。

4.墓石工事をする

石材店を決めたら、日程を打ち合わせて工事をします。
工事後に引き渡しが完了して、お墓の完成です。

なお、一般的に、墓石工事には2~3カ月かかると言われています。
身内の方が亡くなってから建てると四十九日には間に合いませんので、新たにお墓を建てる場合は一周忌や三回忌に合わせて納骨する方が多いです。

墓石を決める3つのポイント

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ここで、墓石を選ぶ際の3つのポイントを記載します。

1.墓石の耐久性(吸水率・圧縮強度・見かけ比重)

墓石の頑丈さを示す指標として、吸水率・圧縮強度・見かけ比重があります。

吸水率とは、墓石がどれくらい水を吸うかを図る指標です。
吸水率が低いほど、墓石は長持ちします。
具体的には10cm×10cm×20cmの直方体の石を48時間水に浸し、浸す前後の墓石の重量の差を、浸す前の水の重量で割った値です。
墓石の表面には無数の小さな穴が開いており、水をかけたり雨が降ったりすると水を吸います。
水が内部に残っていると、冬に内部の水が氷ることで体積が増え、溶けると元に戻るということを繰り返します。
これによって墓石が弱くなり、ひび割れや変色の原因になります。

圧縮強度は、石がどれくらいの力に耐えられるかを示す指標です。
圧縮強度が高いほど、頑丈な墓石です。
圧縮強度は硬さの度合いで示しますが、硬い石ほど風化しづらく、長持ちします。

見かけ比重とは、墓石の体積当たりの重さを示す指標です。
見かけ比重が多いほど、頑丈な墓石です。
見かけ比重が高いということは墓石の密度が高く、強度が高いです。

なお、石目が細かいほど頑丈で、色は黒いものが頑丈な傾向にあります。

2.墓石の色などの見た目

墓石は種類によって色が違います。
スタンダードな灰色の他にも、白っぽい灰色や、黒、ピンク、青(緑)など様々です。
色の他にも、磨いたときに現れる「石目」などもそれぞれの墓石によって個性があります。
どんなデザインのお墓を建てたいかを想像して、マッチする墓石をピックアップしましょう。

3.墓石の費用

墓石の耐久性やデザイン性と、費用の折り合いについて考えます。
お墓を建てる際は墓石の他に墓地代もかかります。
また、灯篭や墓誌などの付属品をつけていくと費用も上がってしまします。

墓石にどれくらいの費用をかけられるのかを計算して、その中で理想に近いお墓を実現しましょう。

参考:墓石の産地は重要じゃない?

国産墓石だから質が良く、中国産墓石だから粗悪ということはありません。
国産墓石でもすぐに劣化してしまうものもあれば、中国産墓石でも品質が良いものもあります。
ただし、国産墓石の方が希少性が高いため、費用は国産墓石の方が高くなります。

もし出身地で産出されている石を使いたいということであれば、産地にこだわってもいいでしょう。
ただし、品質にこだわるのであれば、吸水率や圧縮強度、見かけ比重などの指標を見た方が確実です。
近年では、インド産墓石も多く使われるようになりました。
広い視野で希望の墓石がないか選んでみましょう。
墓石にどれくらいの費用をかけられるかを検討して、

墓石の費用を安く抑える4つのポイント

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墓石の費用を安く抑える4つのポイントを紹介します。

1.墓石や区画は小さいサイズを選ぶ

墓石の費用を抑える方法として、使用する石材の量を少なくするという方法があります。
費用を安くしたければ、できるだけサイズの小さなお墓を作りましょう。
一般的に、和型墓石よりも洋型墓石の方が使用する石材の量は抑えられます。
または、石材店で扱っている規格よりもサイズを小さくすることで、費用を抑えられないか相談してもいいでしょう。

なお、広い墓地を選んでしまうと、バランスをとるために大きめのお墓になったり、外柵を設置する必要が出てくることもあります。
墓地を選ぶ段階で、コンパクトなものを選んでおきましょう。

2.シンプルなデザインにする

デザインをシンプルにすることによって、墓石の加工費や彫刻費を抑えられます。
局面の多い複雑な形状にしたり、花などの装飾的なイラストを入れないことで、費用が上乗せされずに済みます。
「○○家」や戒名などは「基本彫刻」として、基本の工事代に含まれることも多くあります。
彫刻は基本彫刻の域を出ない程度で納めましょう。

3.お墓の付属品を極力減らす

お墓の付属品には、墓誌や灯篭、卒塔婆立てなどがあります。
これらを設置しないことで、墓石費用の上乗せを防ぎましょう。

また、ろうそく立てや花立など、仏式のお墓では必須になっているものも、できるだけ安いものを選びましょう。
石材店にオプションとして進められた場合は、ネットショップなども一度検討してもいいでしょう。

4.耐久性はあるが安価な石材を使う

安価な石材を選ぶことで、墓石の費用を抑える方法です。

墓石の費用は希少性に大幅に左右されるため、値段が安くても頑丈な石材もあります。
外国産でも丈夫な石材はあるので、耐久性に注意しながら安い石材がないか探してみましょう。

石材店を決める前の5つのチェックポイント

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石材店を契約してしまう前に確認しておきたい、5つのチェックポイントを紹介します。

1.相談には丁寧に対応してくれるか

墓石の相談をした時に、対応が丁寧だったかを確認しましょう。
こちらの相談に親身になって乗ってくれる石屋さんなら、お墓の打ち合わせを進める中で、こちらの要望もて家ににヒアリングしてくれます。
お墓の理想像があっても、実際に作るのは石屋さんです。
お墓の理想像を完成形に落とし込むには、話をちゃんと聞いてくれる石屋さんでなければなりません。

2.大幅な値引きがないか

大幅な値引きをしてくる石材店は危険です。
例えば、他社の見積もりを聞くたびに値引きをしたり、高級石材を100万円引きと称して販売しているような場合です。
それだけ値引きができるということは、当初から必要以上に費用を取ろうとしていたということです。
そうでなければ、どこか工事や加工を省略するなど、粗悪なお墓を作る可能性があります。

利用者のことを最初から最後まで考えていれば大幅な値引きは起こりません。
誠実な石材店を選びましょう。

3.見積もり金額が不自然に安くないか

見積もり金額が不自然に安い石材店も要注意です。

費用が安いということは、1年もしたらさびてしまうような粗悪な墓石を使ったり、あるいは欠陥工事をすることでその見積もりになっている可能性があります。
なぜその費用になるのかを必ず確認しましょう。

なお、卸売りもしているので安く墓石が取り寄せられる、小規模なので経営コストが低いなどの理由で、見積もりが安めに出ることはあります。

実態を精査して、お値打ちなお店を選びましょう。

4.店舗や施工した墓石を見せてくれるか

石材店の実店舗や、墓石の加工例などを見せてくれるかを聞いてみましょう。
実店舗を見せないということは、墓石などをずさんに扱っている可能性もあります。
信用できる石材店なら、まず間違いなく見せてくれるでしょう。

実店舗を見せられないという石材店は要注意です。

5.契約書など書面にアフターサービスの記載はあるか

墓石工事やサービスに関して、契約書を作成してくれるか聞いてみましょう。
特に保証に関しては注意が必要です。
墓石の保証は、一般的には5年、良心的な所で10年くらいの設定をしている所が多いでしょう。

どの範囲で、どの期間まで保証してくれるのかを契約書に明記していない場合は危険です。
数年後に保証を頼みに行ったら、対応できないの一点張りで、結局直してもらえなかったということもあります。
後々のトラブルにならないためにも、保証について契約書明記してくれるところを選びましょう。

お墓を建てる費用はどれくらい?

お墓を建てるには、墓石の他にも墓地使用料が必要です。
お墓を持つには、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。

お墓の費用相場

墓石のお墓をもつ費用相場は、100~250万円程度と言われています。
もちろん、費用相場は立地条件や霊園の種類、地域などによって大きく異なります。
例えば東京都心でお墓を買おうとした場合、1平米の墓所で総額が400万円を超えることも珍しくありません。
対して、郊外で1平米の墓所なら、総額100万円以下で建てられるところもあります。

なお、東京都心では、都心では墓地を0.5平米以下に細かく分割し、100万前後で販売するところも多くあります。

お墓の費用の内訳

お墓を持つには、墓石の他に墓地の使用料や管理料がかかります。
お墓にかかる費用について解説します。

墓地代(永代使用料)

お墓を建てるには、墓地の使用権を購入する必要があります。
跡継ぎが続く限り墓地を使用できる権利を、「永代使用権」と、永代使用権の取得にかかる費用を「永代使用料」と言います。
永代使用料の価格帯はかなり幅広く、20万~200万円程度です。
永代使用料は、主に墓地の広さと立地に左右されます。
墓地が広ければ永代使用料は高く、墓地が狭ければ永代使用料は安くなります。
また、都心のアクセスの良いところでは永代使用料が高く、地方や郊外に行けば永代使用料は安くなります。

なお、「墓地を買う」と言いますが、土地自体を買うわけではなく、あくまで「使用権」を買うという点に注意しましょう。
土地を買っているわけではないので、墓地転売や売却はできません。

墓石代・施工費

これまで述べてきた通り、お墓を持つには墓石代と工事代がかかります。
墓石は、郊外の小さな区画で最低限の品質の石を使えば、60万円程度から建てることができます。
逆に費用の上限を考えると天井がなく、広い区画ですべての石材に最高級品のものを使うと、1000万円を超えます。
全国優良石材店が2019年7月に実施したアンケートによると、墓石の平均購入価格は160.7万円ということです。

年間管理料

一般的に、墓石のお墓をもつ場合は、毎年管理料を納めます。
年間管理料は5千~2万円程度です。
墓石の相見積もりができる公営霊園や共同墓地であれば、おおむね1万円以内に収まるでしょう。

開眼供養のお布施

仏式のお墓を建てる場合は、お墓ができた後に「開眼法要」あるいは「魂入れ」と呼ばれる法要をします。
この時に、お布施が1~5万円程度必要です。併せて、お墓がお寺の外にある場合は「御車代」として5千~1万円、会食を設けて僧侶が同席しない場合は、「御膳料」として5千~1万円を包みます。

開眼法要は、お墓をただの墓石から礼拝対象とするための儀式です。
タイミングは、お墓ができた後の四十九日や一周忌などに合わせて行うことが多いです。

まとめ

墓石を建てるときは、契約前に必ず見積もりを取ってもらいましょう。
公営霊園や共同墓地では、複数社に見積もりを取る「相見積もり」ができます。
墓石工事の費用が適正かどうかは判断しづらいところなので、可能な墓地であれば相見積もりをしましょう。
全国優良石材店が2019年7月に実施したアンケートによると墓石の平均購入価格は160.7万円ですが、墓石の費用はピンからキリまであります。
石材店を決める際には、見積もり金額以外にも、対応やサービス面も勘案します。
なお、お墓を持つには墓石以外にも永代使用料や管理料がかかります。
全体の費用感を見ながら、墓石にどれくらいの費用があてられるかを考えて、お墓の形を決めていきましょう。

お墓の見積もりをお考えですか?

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全国対応・見積もり無料。お墓のお見積りをお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。

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